統一地方選挙が始まった。

 

私の住む神奈川県。

県知事選が始まっているが、圧倒的な知名度とベジータさん並みの戦闘力を誇る現職に立ち向かうは、

共産党の無名候補。その戦いに向かう意気込みは素晴らしいのだが、戦闘力3万のベジータさんvs戦闘力1500のヤムチャさんでは、戦いにはならないのである。

 

今月末からは、県議会議員選挙、来月の14日からは、市議会議員選挙と続く。

 

かくいう私も、無所属の藤沢市議会議員として2期8年の任期を託していただいており、3期目に向けて準備を進めている。

そんな議員経験の少ない私がいうのもなんだが、統一地方選挙は参院選の前哨戦では断じてない。地方議会と国政が全くの別物であることを是非知っていて欲しい。

 

何故ならば、国政において政党所属議員が別々の会派にいることは絶対にあり得ないが、地方議会では、ざらにあるからだ。

 

地方議会選挙において、政党だけで判断して投票することは、はっきりいって意味がない。もっと言うならば、政党所属議員=有能な議員という確約ではない。

 

 

100歩譲って政党で選んでも意味があるのは、政令市議会、都議会、県議会、府議会。

それ以外の市町村議会選挙の候補を政党だけで選んで投票することは、

 

はっきりいって意味がない。2度いう。

 

 

以下、その理由を説明する。

 

地方議会における判断は、政党ではなく、会派議員による意思決定が優先される。

同じ政党所属であろうが、同じ会派ではないことはよくある。

 

実際、藤沢市議会の場合は、自民党所属議員が3つの会派に分裂している。

そして、同じ政党だからと言って、議案や陳情に対する賛否が全て同じとなることもない。

 

実例を紹介しよう。

 

先日の定例会では、共産と立憲の議員が紹介議員となり「日米地位協定の抜本的改定を求める請願」 が出されたのだが、

自民党所属議員において賛否が割れたのだ。

 

結果、この請願は可決されたのだが、こうした実例をみても、

地方議会には政党による政策判断の影響力は、ほぼ働かないことがわかる。

 

地方政党、国政政党、無所属議員、様々な立場の議員により構成される地方議会において、

すべての会派において、同一政党同一会派で固まることは稀と言える。

 

地方議会において、政党の意向を受けて一枚岩で動くのは、共産党や公明党ぐらいだろう。

 

 

そして、何よりも地方議会議員は、往々にして政党渡り鳥議員が多い。

所謂、選挙に勝つために、風のある政党でないと飛べない小鳥達だ。

前回民主党公認で落選し今回は自民党公認候補予定者であったり、当選後に政治理念が180度違う政党入ったり、国政落選して県政落選して今回は市議選に出馬する政治家など、こういった方々は、議員になりたいだけで、もはや何でもありなのである。

 

あなたが、政党に期待して公認候補に投票したところで、その候補はあっさり政党を抜け、

あなたの期待を裏切ることもあるわけだ。

 

地方議会の選挙公報で自民党にNO!と書いてる政治家が、選挙後に自民党会派にいたりと、

ミイラ取りがミイラになるどころか、アナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダー。

気がついたらジェダイをフルボッコしてる。

 

こうした行動をする政治家達には、自分に投票してくれた有権者の意向や、自分の理念なんてものは、全く関係なく、

簡単にあなたの期待を裏切るのである。

 

そして、こうした政治家達が、口を揃えて発動するメダパニ系の呪文が2つある。

 

「政党を中から変える!」

「勝たなければ何もできない!勝って政策を進める!」

 

こうした言葉を発する政治家を見かけたら、要注意と言えます。

ルーラで逃げましょう。

 

では、地方議会選挙の候補者が山ほどいる中、政党だけではなく、何を判断して投票すればいいのか。

以下、5点を参考にしてみてください。

 

⒈ 自分の地域にいる議員は少なくとも地域の課題は把握してますので、選択肢としてはアリです。(落下傘候補は地域課題を把握しきれてないので注意。現職は、公約をしっかりと達成してるかを発信してるかどうかを見定めてください。)

 

⒉ 具体的な市政課題や解決するための政策を示している候補者。(例えば、「待機児解消をします!」など誰でも言える公約ではなく、具体的にどうすればいいか、そして保育や子育て全体を政策として掲げているなどの大局的知見があるかなど。)

 

⒊ 候補者がどういった政党を渡ってきたかを見るだけで、その候補に政治理念があるか、ただの就職先としてるかがわかります。

 

⒋ 当たり前ですが、WebサイトやSNSなどを開設しており、選挙の時だけではなく日常的に積極的に情報発信をしていること。

 

⒌ 最後は人柄。話し方、立ち振る舞い、雰囲気、印象。その全てに人柄が出ます。

 

 

せっかくの権利。

ちょっとでも興味を持って、いい候補者選びができたらいいですよね!

今回から、統一地方選挙において候補者は政策ビラを配布できることになります。

政治は議員ではなく、皆さんが主役です。

こうした政策ビラも、より良い街づくりの参考の1つにしてみてください。

 

ついでに、私のウェブサイトもチェックしてくれましたら幸いです。

 

藤沢市議会議員 湘南のトムソーヤ 友田そうや

 

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