本日は明日開かれる100条調査特別委員会の打合せ会議。
今までの相違点を各会派で提出し、今後の会議の進め方などを話し合いました。

今後の進め方としては、証言の食い違っている方々を再度喚問するなど、新たな展開になります。
また、100条委員会では故意でなくても偽りの証言をした場合は偽証罪に問われます。
明らかに食い違っている証言などもありますので、再度喚問された場合は今までの証言を訂正できるチャンスでもありますので、そういった意味でも今後の動きには注視しなければなりません。

また、本日の神奈川新聞にも掲載されていましたので抜粋しますが、この「善行コミュニティ用地取得に関する調査特別委員会(100条委員会)」が開催されている最中、

今度は再び、藤沢市が、津波避難を想定した複合防災拠点を沿岸部に整備する計画で、計画建築部が、防災担当など関係部局と協議せずに計画をまとめ、市土地開発公社へ用地取得を依頼していたことが発覚しました。

計画地は高さ制限のある「風致地区」ですので、拠点整備には規制緩和が前提となります。

また、周辺住民への説明はおろか、議会にも関係部局にも報告も相談も行っていないでどんどん話しと手続きだけが進んで行く現状があります。
防災拠点というもっとも周辺住民に関わりが深く、コンセンサスを得なければならない施設にも関わらず、住民説明やパブコメすら得ずに計画を進めるのはまったく理解できません。


この計画は本年4月7日に都市計画課が起案し、同13日に市長決裁され、土地を12月末までに取得するよう8月末に土地開発公社に依頼がだされ、既に土地の評価額を決定しています。
にもかかわらず、9月議会にはなんの報告もありません。

市長は「今後、議会とも調整し、慎重に進めていきたい」とおっしゃっているみたいですが、明らかに順序が違うのではないでしょうか。

こういった市政運営について皆さんはどのように思われますか?