1月23日に | 坪井智哉オフィシャルブログ「TSUBOCHIKA SPIRITS」Powered by Ameba

1月23日に


発売される僕の著書

『少年野球から中・高生球児まで ケガなく野球が上達するメソッド100+』(主婦の友社)では、球児の質問に答える形で僕の現役時代の経験について書いています。

これからこのFacebookページで、本に掲載しきれなかった質問と回答を随時アップしていきます。

本のほうにもたくさん掲載してあるので、発売されたらぜひ読んでみてください!

 

Q1:体重がすぐに落ちてしまいます。どうしたら維持できますか?(高校3年、野球歴10年、外野手・内野手)

A:僕自身は太りやすいタイプでしたが、プロでも痩せやすいタイプの選手はたくさんいます。たとえば、イチローもその一人。彼と食事に行くと、「苦しいけど食べる」と言ってもう一品頼んだりすることもあります。

 痩せやすい体質であれば、きちんと食事をとることをまず心掛けなくてはなりません。極端に痩せやすければ、多少無理をして食べることも必要です。中には吐きそうになるほど頑張って食べる選手もいると聞きますが、胃を壊してしまう可能性もあるのでそれは絶対にやめてください。1回で食べる量を増やすよりも、一日に食べる回数を増やすこと。3食プラス、1~2回の間食を摂るのがいいと思います。

 ただし、間食といってもファーストフードやスナック菓子、インスタント食品などはNG。また、食べ過ぎると3食の食事をしっかりとれなくなることもあるので、フルーツやサラダなどあまりお腹にたまらないものを中心に食べるといいでしょう。

夏場は食欲が落ちることもあると思います。そんなときは食事をうどんやそうめんなど軽いものにしがちですが、それだけで済ませてしまうとどうしても体重は減少しがちです。食が進まなくても、できるだけ噛んで食べられるものを食べてください。キムチや納豆、海苔の佃煮などご飯が進むようなものや、これだったら食べられるという好物を取り入れるなど工夫してみてください。

小学生や中学生の場合、体重の重い選手のほうがパワーがあって打球が飛ぶために、体の小さい選手は焦りがちだと思います。でも、それが今後ずっと続くとは限りません。体が小さくても「大きい人に負けたくない」と思って試行錯誤した結果、息の長い選手になることもあります。あまり焦らず、まずは毎日の食事をきちんととることを心掛けてください。



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ほなまた👋