音楽を通して心を癒し アーティストを応援するミュージックオーガナイザー 
尋木智美です



今日は
『燃えよドラゴン』の映画スター、ブルース・リーの亡くなった日です(1973.7.20)
『燃えよドラゴン』は、公開と同時に大ヒットし
全世界にカンフー・ブームを巻き起こします。

当時はジャッキー・チェンも、ブルース・リーに憧れて修行に励んでいたとか。
さらにこの映画、音楽を担当したのは
 『ミッション・インポッシブル』(スパイ大作戦)のテーマや
『ダーティ・ハリー』で有名なラロ・シフリン。

アルゼンチンの作曲家/ジャズ・ピアニストである彼の手によるサウンド・トラックは
ワウ・ギターを効かせたグルーブ感あふれるリズムに
燃えたぎるようなブラス・セッション、緊迫感あふれるストリングスがからみ
今聴いても鳥肌モノのカッコ良さです。
当時のヒット・チャートにランクインする大ヒットを記録
映画史に残る音楽となりました。
http://www.youtube.com/watch?v=137z3WCh3GM





また…昨日の続きの様な話ですが…

そのまま絵本が大好きで育っていった娘は
私にも良く「何かお話作って!」と
夜の読み聞かせの時間におねだりしていました。

その度ごとに…
娘を主人公にしたお話を適当に作っては話していました…

そのせいか…娘自身も自分で想像して
良く漫画を描いてみたりお話を書いてみたりしていたような気がします。




その中の一つ…

この春5年生の終わりに
学校の宿題だった

「桜」をテーマに物語を創る…

その宿題の「物語」の原稿用紙が出てきました


先日のオーガナイズの続きで
彼女が書いた絵本?!と一緒に出てきた
この「物語」

改めて読んでみて…
ちょっと感動したので
何回かに分けてご紹介させて頂きます 





 


『アリガトウ』



ある町の二日市小学校の中、4年生の廊下に
一人の女の人が立っています。
この女の人は、この学校の教師です。
名前は美希と言います。

「もうあれから5年かぁ。」
美希は、桜の木をながめながらつぶやきました。
実は、美希には、こういう思い出があったのです。


美希は、もうすぐ5年生。委員会も始まり、忙しくなりました。
美希が唯一楽しみにしているのはクラブ活動です。
美希は茶道クラブです。
お抹茶を立て、みんなでお菓子を食べながら
おしゃべりする…それが美希の楽しみでした。


ある日、茶道クラブに新入部員が一人来ました。
その子は、4年生で外国人でした。
アメリカから来ていて、日本語も何とかしゃべれていました。

「アメリカカラキマシタ。アリア、トイイマス。
ニホンゴハスコシシカワカラナイケド
ヨロシクオネガイシマス!!
ナニモワカラナイノデ、オシエテクダサイ。」
と言いました。

美希は、外国の人には興味がなかったので
話しかけませんでした。


クラブが終わり、階段を上り4年生の教室前の廊下を歩いていると
誰かが肩をポンとたたきました…。


 

といった具合に続いていきます…。


また、続きは明日書かせて頂きたいと思います…。

もし、「面白いかも…?!」とちょっと感じて下さったら…
明日もどうぞこちらへ覘きに来てくださいね

今日も、長々と読んで下さってありがとうございます






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