音楽を通して心を癒し アーティストを応援するミュージックオーガナイザー 
尋木智美です


今日は
20世紀のアメリカ音楽を作ったといわれる
ジョージ・ガーシュインが亡くなった日(1937.7.11)

そのガーシュインの作品の中でも
もっとも有名なものの一つが「ラプソディ・イン・ブルー」
ジャズ的な色彩とサウンドを大胆に用いたこの曲は
クラシック史上画期的な作品として高く評価されています




「ラプソディー・イン・ブルー」
つい先日
約20年ぶりの再会をした高校時代の友人
http://ameblo.jp/tomo7770006/entry-11267391446.html

オルガニスト 清水のり子ちゃんとの思い出の曲でもあります
高文連の演奏会で電子オルガン&ピアノのデュオで演奏しました。
本当に楽しかったな~


そう…演奏会つながりのお話し…

昨日は上原由記音先生の
アルベニス「組曲スペイン」レクチャーコンサート
に行ってきました

 
(イサーク・アルベニス)

スペイン音楽のスペシャリストである由記音先生

スペイン音楽を聴くことは好きですが
なかなか弾いたことはなく…
しかも生で「スペイン」組曲を聴くのは初めて…

スペインというと
ギター、フラメンコ…とかベターな事くらいしか分からない私にとって
アルベニスに焦点を当てた今日のレクチャーコンサートは…
「明るい、華やか」のイメージだけだった
スペイン音楽の印象がガラッと変わった日でした

由記音先生の楽しいお話しを聴きながら
由記音先生が撮ってこられた素敵な写真のスライドを見ながら
そして「組曲スペイン」を聴く…という
本当に贅沢で幸せな時間でした

その中でも
良く知られている
「アストゥーリアス」の中で説明のあった
「ミの旋法」
ミ→ファ→ソ→ラ→シ→ド→レ→ミ
短調でもない
フリギア旋法ともまた違う…
ちょっと変わった響き

そして
スペイン音楽の特徴的なカデンツ
Am→G→F→E、すなわち、ラ、ソ、ファ、ミと下行してくる形
確かに確かに…
頭で鳴らしても…納得の響きです


上原由記音先生の「アストゥーリアス」
http://www.youtube.com/watch?v=Y1tnyR4AIE4

繊細で温かい音色の素晴らしさに感動しました

全部でアンコールも入れて10曲
一瞬その場の空気が日本ではなくなったような…
そんな錯覚をしてしまいそうな…時間でした。


アンコールのPlegaria(祈り)
涙が出そうな位温かい心に沁みる曲でした。
http://www.youtube.com/watch?v=m1hCT1XwktM

由記音先生、素敵な時間をありがとうございました





 ちょっと余談…同じ曲「アストゥーリアス」のハープでの演奏
初めて聴きました
http://www.youtube.com/watch?v=WoFOHlrxAq8






T MUSIC STUDIO では
随時、体験レッスンしております

ただ今、HPリニューアル中につき
ご迷惑をおかけしております…
お問い合わせ等は
アメブロのメッセージにお願い致します<m(__)m>