レバレッジオーガナイザーを書き始めて・・・
約20日余り・・・

何となく・・・
続けられるものとそうでもないものがあるような気がしてきました・・・

そこで・・・
行動科学マネジメント研究所所長の石田淳さんが書かれた
『「続ける」技術』
読んでみました




「継続は力なり」というように
まさしく
世の中の全てのことが
一つ一つの小さな行動・小さな一歩の積み重ねであり、継続のたまものです。

そして
「成果」は
「継続」の先にしかありません・・・

分かっているのに・・・続かない・・・
私もその一人です・・・。


それを
石田さんは
「続かない」ことは意志力・精神力のせいではない
とハッキリ断言されていて
「行動」を「科学的な」マネジメントの視点から
「誰がやってもうまくいく」ノウハウを書いていらっしゃいます


ノウハウのポイントは、たった2つ
1.ある行動を増やす
2.ある行動を減らす
そして、そのやり方さえコツをつかめば誰でも続けられる!というのです


私の場合
「ある行動を増やしたい」のです。

その一つが・・・
「ピアノの練習♪」(あんなに・・・子供たちに言っている私が・・・ 練習が出来ていない
というより・・・本当に弾きたい曲の練習が出来ていないのです
最近、人前で暗譜で弾ける、きちんと練習できている持ち曲がない・・・という意味で



「ピアノの練習」=本当にやりたい『ターゲット行動』としたとき

それを増やしたい!場合
が簡単に行動に着目したやり方を当てはめてみると・・・こんな感じになります。


①行動のヘルプ(補助)を作る=「行動の補助となる条件」を作る

例えば・・・私の場合なら。。。「弾きたい曲」の楽譜を常にピアノの上に置いておく・・・など、ターゲット行動が発生する確率を高めること


②動機づけ条件を作る=行動した時のメリットを考える事や、行動しやすい動機を作る事

例えば・・・私の場合なら。。。「弾きたい曲」のCDを流しておく・・・と、さぁ弾いてみようかな・・・と思えたり・・・レッスンが終わった後だったら、ピアノも開けたままなので、自分もそのまま練習する・・・など、行動しやすい動きを考える。そして、メリットは、そうやって続けた練習を子どもたちと同じようにカレンダーにつけていきながら、10日連続出来たらなどのご褒美作戦。(どこまでも・・・私も子どもたちと同じレベル・・・

 
③行動のハードルを低くする=行動を起こすための障害となるものを省く

例えば・・・私の場合なら。。。今の時期だと手が冷たいと弾くのもおっくうになるので、まず手を温める。とか、誘惑に負けない工夫をする・・・ことから考えて、とりあえずピアノの椅子に座ってみる・・とか。


何だか・・・ここまで書き出しながら・・・「私って、本当にピアノが好きなんだろうか・・・ 」と
ちょっと心配になってきました・・・




弾くことが中心だった学生時代は、何も考えず「弾く」ことを繰り返していました。
それが・・・社会人になり、家庭を持ち、自分だけの時間が無くなってくると、「弾きたい!」よりも
仕事として「弾かなければならない曲」が中心の練習に変わってきました。

そんな生活をずっと送ってきた私は
何事においても
「やりたい
「してみたい
ことを忘れているだけなのかも・・・とも思います。


生活することに流され
「好き」であったことも
何となく忘れ・・・
「仕事」として音楽には触れているけれども
何か忘れているのかも・・・

それを
行動に着目したやり方にそってやってみると・・・
思い出すのかも



「やり方」にだけ着目して書いたので
ほんの一部ですが・・・(他にも続けるコツなどもたくさん書いてあります


せっかく
レバレッジオーガナイザーを付け始め
「増やしたいターゲット行動」も書き出したので

それを続けるべく
行動に着目した
『「続ける」技術』にのっとって
やってみたいと思います

その中の一つは・・・
ここで公表してしまったので
「弾きたい曲を練習する
を続けていきます