大切な自分にしていただいて、ありがとうございます。

今朝、瞑想していたときに、頭に浮かんだ言葉です。

自分を責める自分でした。

昔。

中学のころ、僕は「反省日記」、いや、「自責日記」と呼んでもいいような日記を書いていた。

今の自分はここが足りないからもっとこうしなければいけない。がんばろう。

そういう内容。もう中学生なのだから、こんなことではいけない、みたいな内容ばかり。

自分で自分を責めていた。

斎藤学さんの言葉でいう「セルフトーク」。人間はだいたい頭の中で会話をしているが、共依存者の頭の中では、自分を責める一人語りが繰り広げらると書いておられたと思う。まさに、当時の僕がそうだった。

そういう自分、他者に自分の中心をつかまれている、揺れやすい、安らげない自分を変えたくて。

加藤諦三さんの本を読み始めた。中学２年のころ。

自分を責めてばかりいた僕に、「あなたが苦しいのは、あたなのせいではないんだよ」という言葉を、本の中でかけてくれた。

僕は大いに救われたの。

誰も言ってくれなかった言葉。あなたのせいではない。

自分はだめだ、人より劣っている、安心もできない。足りない足りない。そう頭の中で繰り返す、安らげない自分に。

その苦しさは、あなたのせいではないのだよ。と。

ほんと、映画「グッドウィルハンティング」で、マットデイモン演じる心の傷ついた天才児に、ロビン・ウィリアムズ演じる心理学者がカウンセリングでかけることば。

You are not fault.

君が悪いんじゃない。

ほんと、このシーンは見るたび動かされる。

つらかった自分がかけてほしかった言葉。

お前が悪いんじゃない。

ね。今の若い子たちも、思春期を歩む子供たちも。自分を責めているかもしれないね。

優しくしてあげたいね。

自分に優しく 大切な自分