写真判定となった大接戦、ターフビジョンではちょっとだけ前に出ているように見えたものの、結果が発表されるまではドキドキでした。

 

 

 

●9/21(土) 中京10R フィオライア(坂井瑠星) 芝1200m 1着

昇級初戦で、デビュー戦で負けている急坂のあるコースと、不安要素もありましたが、1発で決めてくれました。パドックでは、落ち着いている雰囲気ながら、あちらこちらに物見をしているようでした。ババ入場や返し馬はスムーズで特に問題はありませんでした。レースでは、好スタートから3番手くらいで競馬を進めました。前が残りやすいこの日の中京の馬場を考えれば絶好の位置取りでした。直線に入ると徐々に先頭へと迫り、残り100mくらいで先頭へ躍り出ましたが、最後の平坦部分で勢いのついたジョーメッドウィンに急襲されて、馬体が並んだ状態でゴール板を駆け抜けました。勢いは明らかに相手方にありましたが、前走に引き続きゴール前での勝負根性を見せて、ハナ差先着で優勝しました。少し馬場も傷んできたことが影響してタイムはかかったように見えましたが、翌日の志摩S(3勝クラス・稍重)の勝ちタイムより0.1秒速いタイムで走れましたから、昇級してもある程度は期待ができると思います。まだ3歳なので、今後の成長次第では、オープンや重賞への期待も膨らみます。北海道から3戦連続で使っているので、おそらくここで一息入れ、次は12月になると思われます。最短だと12/1(中山・南総S)、間隔をしっかり取るなら12/15(中京・尾張特別)、12/28(京都・カウントダウンS)あたりかと思いますが、これまですべて異なる競馬場で出走しているので、次は京都かもしれませんね。

 

 

 

地方競馬の出走が確定しました。

●9/25(水) 園田8R ココラフィネ(杉浦健太) ダ1400m

●9/26(木) 園田12R ケープアグラス(小牧太) ダ1230m

どちらも大外枠に入ってしまいました。園田の大外はスタートが滑りやすいと言われ、出脚が付きにくい枠ですから、先行したい2頭にとっては運がないという感じです。ココラフィネは距離短縮をするはずでしたが、番組がなかったらしく、いつもの1400m戦です。騎手が変わってアッサリ…となってくれれば有難いですね。ケープアグラスは距離短縮で片側ブリンカーで結果が出るかどうか…といったところですね。

 

 

 

来週末は、秋のG1初戦・スプリンターズSが行われますが、その前日の中山でスワローシチーが出走予定です。前走では惜しい競馬でしたが、中山の馬場も展開によっては差しが届くようになってきたので、何とか結果を出してもらいたいですね。