お盆も終わり。。 | 小さなハート〜天使になった息子と地上の娘〜

小さなハート〜天使になった息子と地上の娘〜

先天性心疾患(左室型単心室・大動脈縮窄・完全大血管転位)をもって生まれた息子。病気と闘う姿は勇敢で誰よりも頑張り屋さんでしたが、2014.12月天国に旅立っていきました。精一杯生きた命、生きた証を残しています。天使ママとなり、2人目育児に奮闘中です。

初めてのお盆。

ひさ君をそばに感じることができました


ひさ君、無事天国についたかな??


お盆最後の日は、

またいつでも帰っておいでね~

と話しかけて、ずっと家にいました。


実家の両親が来て、久しぶりにひさ君のアルバムを一緒に見たけど…


「心臓さえ悪くなかったら…」

って何度も思ってしまいます


手術するまでは、心臓が悪いなんて思えないほど見た目ふつーの赤ちゃんだったひさ君。


なんでかな…


なんで、心臓ができる過程で、おかしくなっちゃったんだろう?


なんで、ひさ君がそうなる運命だったんだろう?


一生、消えない疑問…

一生、答えは出ないから。。。




胎児診断でわかったひさ君の病気。


仕事を復帰してしばらくしてから、久しぶりに会った先輩に

「大変だったね。だけど…よく産んだね。」

って言われたことがあります


どういう意味だったのかな…??


産まないなんて選択肢はなかったし、何があっても親として守り抜くって決心してた。


お腹の中にいるひさ君に会いたくて仕方なかったし、会えた時は人生を変えるくらいの喜びだった。


悲しい結末なんて想像していなかったし、この子の障害とともに生きていくって思ってた。


ひさ君と過ごした時間。

何よりも幸せな時間をありがとう。
生まれてきてくれてありがとう。

って感謝の気持ちでいっぱいなのに…。


「よく産んだね。」

なんて…。


何気ない一言だったかもしれないけど…

弱ってたメンタルに、チクリと突き刺す一言でした。


悪いことのように言われた気になって、なんだか悲しかったな…。


未だに、ふと思い出してしまうことがあって、ため息が出ます


ひきずってるなぁ~


だけど、今となっては悲観的にならないように考えて。

「病気を受け入れて育てようと産んだことがえらかったね

というニュアンスだったんだろうと、ポジティブシンキングでいこうと思います






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