出産話② | 小さなハート〜天使になった息子と地上の娘〜

小さなハート〜天使になった息子と地上の娘〜

先天性心疾患(左室型単心室・大動脈縮窄・完全大血管転位)をもって生まれた息子。病気と闘う姿は勇敢で誰よりも頑張り屋さんでしたが、2014.12月天国に旅立っていきました。精一杯生きた命、生きた証を残しています。天使ママとなり、2人目育児に奮闘中です。

陣痛室に入って、見てもらった頃には子宮口6~7cm。

陣痛が来る間に持参してた昼食のパンを食べる余裕が少しあった…けど、
一つ食べ終わる頃には陣痛の波がさらに強くなってきて、耐えながら最後の一口を食べました


段々いきみたい感じも我慢出来なくなって、波が来るたび旦那に尾てい骨辺りを押さえてもらいました

テニスボール持って行ってたけど、結局使わず
旦那の力強い拳と、助産師さんの言う通りの呼吸法でどうにかこうにか耐えることが出来ました


1時間毎に子宮口も1cmずつ開いてきている様子。

早く全開大になって~っ!と願うばかり。

8cm位の時に、陣痛の波がくるたび何かチョロチョロと出る感じがあって、
「もしかして破水⁈」
と思い、旦那に助産師さん呼んでもらいました。
みてもらうと、どうやら破水ではなくて出血‼︎ (((( ;°Д°))))

何度も続くから、助産師さんも先生呼んで、「お腹の中で何か起こってるかもしれないから」と、陣痛で苦しんでる最中にエコーを撮ることになりました


赤ちゃん、大丈夫かな?!
と不安に


エコーは特に異常ないとのことで、ちょっと安心。
相変わらず少しずつ出血はしてるものの、陣痛の痛みに耐え忍ぶ。

本当に痛いし辛い


いよいよ全開大となり、待ってました‼︎という感じで分娩室へ

「分娩室まで歩ける?」と聞かれ、陣痛がおさまってる間に移動。

分娩台に上がる頃にまた陣痛

もう限界でした


つづく。