読み聞かせ 冬―2年生

今週の読み聞かせは2年生でした。
相棒が節分にちなんで
「かえるをのんだととさん」
を読んでくれて、子供達大笑い
そのまま勢いで
子供達ちょっとざわついていました。
私がチョイスしたのは
「ひとりぼっちのかいぶつと
いしのうさぎ」


昔あるところに洞窟がありました。
そこには皆が逃げ出すほど
みにくい怪物が住んでいました。
怪物のイラストを見て
大笑いする子供達。

周りの物全てに嫌われて、
一人ぼっちの怪獣
本当は寂しくて寂しくてたまりません。
石を削って話し相手のうさぎを作ります。
皆が怪獣を見ると逃げ去っていくので
後ろ姿は上手に作れます。
でも前から見る顔は
よく知りませんでした。

だんだん子供達は静かに聞いてくれます。

石のうさぎを相手に
絵本を読んだりダンスをしたり…
物言わない動かないうさぎだったけど
それでも醜い怪獣は幸せでした。

寂しい気持ちが伝わったのかな？
ちょっと涙ぐんでる子や
下を向いてる子がちらほら。。。

醜い怪獣は年を取ります。
やがて洞窟から出て来なくなりました。
すると緑が生え、草木が繁り
花が咲きます。
うさぎは変わらず動かず
誰にも気づかれることなく
その場にひっそりといます。。

おしまい。

あら？先生まで？…
この本は全学年オススメです！
2年生反応がとても良く素直でした。



うちのぽみんさんも
物言わない静かなお友達相手に
遊んでおりますけど。

…こりゃ寂しいっっ😢



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