新年あけましておめでとうございます
本年の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
今年こそ、今年こそコロナ禍が終息し、
世界中の誰もが安心して暮らせますように。
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あらためまして、
皆様お変わりございませんか?
すっかりと更新がご無沙汰しておりました(〃▽〃)
昨年は、年始のご挨拶と、10月の牛田くんのお誕生日記事こそ書いたものの、
ほぼ1年間放置でしたものね(//▽//)(//▽//)
2020年(もう一昨年ですか!)の10月に転職して以来、
生活のほぼすべてが、仕事一色に塗り替えられた毎日でした。
もちろん、好きなことを仕事にできているので、ありがたい、幸せなことなんですけれどもネ(*^^*)
ただ、今年からは、モー少し時間の使い方が上手になって、
仕事もプライベートも、バランスよくやっていけるといいなぁと思っています。
ウシ活についても、前職ほどには休みの融通が利かず、
なかなか以前のようには会場まで行けませぬが(泣)、
その時の自分にできるかたちで、デビュー10周年の今年も、その先もずっと、
牛田くんのピアノを聴いていきたいです(^^)
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さて、タイトルにありますように、
昨年大晦日、行ってまいりました!
「MUZAジルベスターコンサート2021」♪♪
MUZAジルベスターコンサート2021
2021年12月31日(金) 15:00開演
ミューザ川崎シンフォニーホール
<プログラム>
♪ ショパン : ポロネーズ第6番 変イ長調 「英雄」 op.53 (ピアノ・ソロ)
♪ ショパン : アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22 (管弦楽版)
♪ チャイコフスキー : ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
♪ ドヴォルザーク : チェロ協奏曲 ロ短調 op.104
指揮 : 秋山和慶
ピアノ : 牛田智大 ヴァイオリン : 吉村妃鞠 チェロ : 佐藤晴真
管弦楽 : 東京交響楽団 コンサートマスター : 水谷 晃
会場に入ると、舞台上にはすでにピアノ(スタインウェイ)が。
オーケストラ用の椅子も設置されています。
やがて独りステージに現れたのは、長身をタキシードに包んだ、ほんのり茶髪のピアニスト。
会いたかった、会いたかった、会いたかった、牛田くんその人でした。
悠然と始まった、「英雄ポロネーズ」。
2020年11月の京都リサイタル以来、
私にとっては1年1ヶ月ぶりに生で聴くその音は、
このうえなくあたたかな響きでした。
あたたかで、ゆたかで、雄々しく勇ましく、華やかで、気品があって……
そして、この曲を聴くたびに、なにか、牛田くんの厳しい「覚悟」を感じるような気がして。
我知らず背筋が伸びるような、この日も、そんな演奏でした。
いったん退場ののち、指揮者の秋山和慶氏と智にピアニストは再びステージへ。
東京交響楽団のメンバーもそれぞれの席に着き、
2曲目もショパン、「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」。
この曲名をきっとワタシは一生覚えられないでしょう(笑)
牛田くんにとって初披露となるこの曲は、前・後半の2つのパートで構成され、
前半の「アンダンテ・スピアナート」部分は、ピアノの独奏。
”スピアナート”=”なめらかに”の文字通り、
ソリストの紡ぎ出す音の1本1本はかぎりなくなめらかで艶やかな絹糸さながらに。
後半、オーケストラの高らかな序奏で「華麗なる大ポロネーズ」に突入。
ここ、かなりワクワクしますね♪
次いでピアノの独奏、そこからラストまでただモー、ひたすらカッコいい!!(≧▽≦)←語彙力
いつまでも身をゆだねていたい、心地よいリズム。
いきいきと、かろやかに、楽しげに奏でる牛田くん。絶妙に絡むオケ。
グイグイ惹き込まれ、ぐんぐん盛り上がって、最後は打ち上げ花火のように!!
大きな拍手の中、立ち上がり、深々と頭を下げるピアニスト。
秋山マエストロ、水谷晃コンマスと笑顔で肘タッチ!(^^)
客席で手を叩きながら、胸いっぱいに、生きる歓びがあふれていくのを感じました。
この場に自分がいることができている、そのことへの、深い感謝と智に。
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コンサート3曲目はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲 ニ長調
ソリストの吉村妃鞠ちゃんは、2011年生まれ、なんと御年10歳です!!
1999年生まれの牛田くんより一回り年下ーッ!(≧▽≦)
思えば10年前、12歳でデビューした彼も、いつの間にか後輩も増えてきたものですネ。
ちなみに妃鞠ちゃん、1941年生まれの秋山先生とは年齢差70歳です!(≧▽≦)(≧▽≦)
シャンパン・ゴールド色のドレスの背中には大きなおリボン、白いタイツが愛らしい。
ステージ上のリトル・ヴァイオリニストは、まるで絵本から抜け出てきたプリンセスのようでした♡
そして同時に、まぎれもなく、プロの、本物の、確固たる一人の音楽家でありました。
一音一音、その隅々にまで、丁寧に丁寧に、いのちを吹き込んでゆく。
曲が進むほどに、その音は、さらにしなやかさを増してゆく。
細い小さな身体の、全身から、強靭な情熱が伝わってくる。
もっともっと、ずっと聴いていたいと思わせてくれる演奏でありました。
チャイコのヴァイオリン協奏曲、大好きな曲を久しぶりに堪能できて、大満足です♪
カーテンコールで、何度も何度も、90度のお辞儀を繰り返す妃鞠ちゃん。
今でもこんなすごいのに、この先どれほど素晴らしいヴァイオリニストになることか。
末頼もしいですね!!\(^o^)/
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20分の休憩を挟んで、最後の曲は、
ソリストに佐藤晴真さんを迎えての ドヴォルザーク チェロ協奏曲 ロ短調。
空気を震わせ、胸震わせる佐藤さんのチェロ。
この楽器の持つ、人肌のぬくもりというのでしょうか、
懐かしいような、切ないような、なんとも言えず胸締めつけられるような。
そんな音色を存分に味わわせてもらいました。
オケとの一体感も、また素晴らしかった!!
佐藤さん、どこか飄々とした雰囲気をお持ちで、
どっしりとした演奏とのギャップが(≧▽≦)
きっと、ユーモアのあるお人柄なんだろうなぁ~(^^)
チェリストのカーテンコールのあと、牛田くんと妃鞠ちゃんももう一度舞台に出てきてくれて、
並び立つ若き音楽家3人の笑顔が眩しく、清々しく、未来への希望そのものに思えました。
我らが牛田くんは、妃鞠ちゃんに「どうぞ」と手振りで先に行くよう促したり、
安定のジェントル牛田、レディーファースト牛田でありました(≧▽≦)
以上4曲、すべてが、1年を締めくくるにふさわしい、素晴らしい演奏でした!!
終始、コロナに振り回され続けた2021年。
まだなお状況は予断を許さないけれど、それども、きっと、
2022年は明るい年になる。
わたしたちはこの困難に打ち勝っていけると、信じております。
音楽の力が、新しい年も、より多くの方々の心を照らす光となりますことを。
MUZAジルベスターコンサート2021
演奏者、スタッフ、公演に携わられたすべての方々へ。
本当にありがとうございました!!!(*^^*)
ブラボ―――――!!!!!
!!!
そしてあらためて この2022年が
皆様に 牛田くんにとりまして
素晴らしい年でありますように!!!!!