軽いけれど意外に深い?青春群像ファンタジー「天舞紀」、そして「バイオハザード」の新映画に期待 | まりのブログ

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性同一性障害者の私が、思いのままに生きるために頑張って生きてます。
性別適合手術をしてから2年になりました。
私はトランスジェンダーとして誇りを持って生きてます

中国ドラマ「天舞紀、トキメキ☆恋空書院」全28話、現在17話。
人族と、妖の昆吾(こんご)族が共存していた頃の話。
人族の護国師(ごこくし)、紫極(しきょく)は、昆吾族の長である龍皇(りゅうこう)との決戦に挑み、彼を撃退した。昆吾族の19代聖女、九霊児(きゅうれいじ)は、最後の力を振り絞り、龍皇を氷で封じ、「10年後に龍皇は必ず目を覚まし、人族は滅ぶ」と言い残し、塵のように消えてしまいます。
そんな戦いも過去の話と成ろうとしている10年の後。昆吾族であり龍皇の妹を母とする李玄(りげん)は、過去の記憶を消され、仇の紫極の弟子として摩雲(まうん)書院で修行の人生を歩んでいました。
平穏の日々。しかし時は予言の時を迎えていた。人族による天啓国は、その時に対処すべく、各地から精鋭を集った。
そこへ九霊児の妹、蘇猶憐(そゆうれん)が現れる。彼女は、龍皇復活と言う使命を抱いていた。

...先ず。本作、オープニングクレジットが非常に非常に、美しくカッコいいです。概ね、本編映像で煽るものが多いですが、本作はあくまでキャラ紹介を、ごく真面目に魅せました。
これは「トキメキ☆恋空書院」とのイメージとは違うじゃない!と思ったのですが...本番が始まってみると、やはり「トキメキ☆恋空書院」でした。まさに色物(アイドル系)邦題ですが、まあ、そんな作品でした。
...いえ、ここで避けてはいけない!話は結構な奥深さを孕んでいます。

序盤の人族VS昆吾族は、中国ドラマいつもながらのちょっと甘め合成ですが、それでもなかなかダイナミックで見せます。
そして予言と、李玄による因縁を10年後に残します。

記憶を消された李玄は、悪ガキに育っていました。思い出していく記憶に葛藤するなんてことは17話に至っても殆ど無く、彼がいかにして10年を生きてきたかを察します。
国の皇太子に悪戯を仕掛けたり、王城を抜け出そうとしたり、と、非常にやんちゃに毎日を過ごしていました。
しかしそんな日々も終わります。...多分。
李玄は、国を守る任を司る"護国師"の称号を賜っていました。"護国師"は重要な任を預かっていて、賜った証したる"令牌"は、龍皇を封じた結界や数々の聖域などの入り口を開く、鍵とも成るものでした。

そんな護国師を柱に、選抜を勝ち抜いた精鋭たちは、更なる鍛練を経て、龍皇復活を防ぎ、もし龍皇復活となれば、その対処に当たります。

しかし。李玄と来たら、女装したり、死体の振りをしたり、あげくは城を脱出!
...の筈でしたが、昆吾である事がバレそうに成った猶憐が、衛兵の目を反らそうと李玄の策をばらし、李玄はあえなく連れ戻されてしまいます。
李玄は、猶憐に、脱出を邪魔された仕返しに彼女の宿に蜂の巣を仕掛けますが、蜂の毒で死ぬ事もあると聞き、彼女の部屋へ、自らの犠牲で彼女を救い?ます。
...悪ガキでは有りますが、悪人では有りません。
彼の取り巻きは、口数少なめの武人、封常青(ほうじょうせい)と、軽薄自意識過剰の辺令誠(へんれいせい)でした。
常青は常に李玄に寄り添い、授業をサボる時も躊躇わず連れ添います。
比べ令誠は、事情を読み、利益判断をしながら李玄に同行、しかし、強引な李玄の誘いを断り切れない弱さも。

そこに猶憐を含む20名が結集しました。
その日、書院では、新入生歓迎の宴が開かれ、躍りの才に秀でる崔翩然(さいへんぜん)がその踊りを披露します。しかし彼女は秀でる才と共に、非常に高慢でライバル心が強く、目を付けた猶憐に恥をかかせようと舞台に上がらせます。しかし猶憐は目を見張るほどの素晴らしい舞いを踊って見せます。
その舞いを見た李玄は、懐かしい想いを感じます。

目立つメンバーは他に、
文学タイプで武術は全く駄目、しかし結界や陣についての知識は最上級の蕭鳳鳴(しょうほうめい)。しかし尋常では無い力を暴走させる夢遊病に悩んでいます。
沙国から来た、お転婆娘の雲杉(うんさん)王女。気位が高いですが、情に厚い面も。
翩然の妹ながら、性格が正反対の心優しく人付き合いの良い嫣然(えんぜん)。
卓越した武才を持つ龍薇児(りゅうびじ)。実は第二皇子。
...等が居ます。

翌日から鍛練は始まります。
...この件りは「ハリー・ポッター」の影響が強いと思います。精鋭が集った割りに、何事にもちょっと甘め初心者反応、宙を駆け巡るレベルの才人たちが、ホウキを浮かすレベルの術に、頭を抱え、成功すれば非常に浮き浮きしてます。
後に、エネルギーの塊のような不安定な珠を奪い合い、ゴールして点を競い合う競技を行いますが、まあ、クィディッチでしょう。

歴史の授業では、人族が昆吾族に如何にして虐げられてきたか、そして非道な龍皇を退け封印したからこそ、得られた現在の平安だと教えられます。
当然、猶憐は憤ります。しかし、李玄は「人族はこの10年、昆吾族を虐げてきた」と語ります。
猶憐は、敵視しかせず、殺してでも令牌を奪えと命じる師匠を信じ、そのように任を全うする事に賛同しながらも、李玄は悪い人間では無いのではないか?と思い悩むように成ります。

授業の後。猶憐は、皇太子に重要な宴で舞いを披露するように頼まれます。しかし猶憐は現場で皇太子諸とも、暗殺者集団の襲撃を受けます。
猶憐は妖しの力を使い、その場を乗り切りますが、それは書院に厳戒態勢を引く切っ掛けとなってしまいます。更に猶憐の額には昆吾の聖女である証の印が浮かんでしまう!
厳戒態勢は、内部に居る昆吾族の炙り出しに及び、猶憐は焦ります。彼女は額を抉り、印を隠し、襲撃の際に怪我をしたからと言い訳します。
何とかその場は乗り切りますが、それは学友に疑いの種を残してしまいます。中でも、刺客を配した張本人、龍薇児は猶憐に強い疑いを抱きます。

...このあたり、もう"昆吾族による龍皇復活を何とかして止めるぞ!"と言った使命より、王国の内部争いや、それに纏わる疑い、そして李玄と猶憐の近寄りたいけど近寄れない意地の張り合い...要するに陰謀とラブコメがメインに成ります。
また、蕭鳳鳴と雲杉王女が、犬猿の仲だったのですが、次第に互いを意識し始めます。
更に雲杉王女の兄、御風穆(ぎょふうぼく)が合流します。彼は書院に入る前にちょっとした事故で猶憐と出会っていた事も有って、仲良しに。当然、李玄はそんなふたりが気に入りません。
しかし、どうしても顔を見たら悪態、悪戯ばかりしてしまう李玄、そして師匠に叱咤されるものだから尽く縁を持つことを避けようとする猶憐...
ふたりの距離は、抱く本心に反して、なかなか縮まりません。

猶憐は李玄から"乾淵閣(けんえんかく)で会おう"と文(ふみ)を受けとります。しかしそれは龍薇児の企てに乗せられた翩然による謀ある文でした。
猶憐は乾淵閣で謎の男性に襲われます。知的かと思いき、非常に気性荒々しいその男性は、猶憐に命と引き換えに、ある難解な棋局を解いてみろと迫ります。
あまりに難解な謎に困っていると、話を聞いて駆け付けた李玄らによって、棋局は解かれます。
封印が解けた!
勢い良く飛び出していく謎の男性、その正体は強大な妖、麒麟でした。
猶憐は助け出されましたが、解き放たれた麒麟は町で遊女を次々と殺していきます。
皇帝は3日以内に麒麟を捕らえるようにと書院に命じ、結局、護国師である李玄と猶憐ら有志が戦いに参じます。
蕭鳳鳴は非力な分、知識で皆をサポート。彼の独自で編み出した陣で、麒麟の動きを封じ、捕らえる作戦です。
おとりは...李玄たちによる遊女成り代わり...要するに女装した生け贄です。
作戦は効果を成しながらも、麒麟の力は強大で、仲間が次々と倒れていきます。
しかし、結集した全員の力は麒麟を駆逐、封じ直す事に成功します。

...戦いの中、蕭鳳鳴は雲杉王女を庇い大怪我、ここから二人のラブコメが始まります。
ちょっと時間を食い過ぎなのですが、気丈なお姫様と内向的駄目男が心を近付けていく話は、それなりに物語を紡ぎます。
また、噂ばかりが広がって王女に迷惑を掛けたくないと、蕭鳳鳴が挑んだ真言の陣(その陣の中に居れば、必ず真実を答えてしまう)は、結局、蕭鳳鳴が王女を好きだったことを再確認するだけのものでしたが、後に猶憐が李玄との縁を書院の学友たちに否定する時に再び発揮されます。
実は昆吾族には真言の陣は効かないのでした。

それからも猶憐は、あの手この手で李玄から令牌を奪い取ろうと李玄の部屋に忍び込んだり、宴で難解な舞いを成功させてその褒美に令牌を!とねだろうとしたりします。
...ちょっと猶憐が露骨すぎて、疑われる事が心配で、変な緊張感が漂います。隙間に、李玄に対して胸が高鳴ってしまったり...また、李玄が奏でる笛の音が幼い頃に聞いた音色...とふたりの心の触れ合いも描きます。
そうして李玄の真実をも露に成って行きます。

中盤に成り、話は呑気な学園ものの裏で蠢く、闇の一面を見せ始めます。
第二皇子であることを皆に明かした龍薇児による猶憐への疑いは増し、更に彼は皇太子排斥を狙い、画策を続けています。
大勢の昆吾族の捕虜が虐げられている現実も。それを知ってしまった猶憐は、何とかして彼等を解き放ちたいと、強行手段に出ようとします。それを知った風穆が手を貸し、ふたりの信頼は強まっていきます。
しかしこの風穆、実は自らの沙国に圧力を掛けている、ここ天啓国で騒ぎを起こし、国を不安定にして沙国への圧力を萎えさせようと企んでいました。
また、翩然による李玄への偏愛が増して、故の猶憐への敵視が極まって来ます。
そして、感情的に成った翩然は、猶憐を書院の池に突き落としてしまいます。
..."池に突き落とす"、"池に落ちる"と言うことは、中国では重大な問題に成り易いです。
「独狐伽羅」では姉の曼陀が、伽羅の追及を交わすために自作自演で池に落ち、それが大事件に。結果、自らの不貞を隠しただけで無く、伽羅の立場を貶めました。その事は終盤まで伽羅の足枷に成ります。
「両生歓」では、気に入らない相手の立場を奪うために落とされたように自作自演、身内の証言(嘘)付きで責任を訴えます。なんとその為に国王がわざわざ出向いて来ます。国王は、事態を重く見たのか、ろくな捜査もせず軟禁3年の処分を下します。
...歴史的な例が有るのでしょうか?最後の手段に池飛び込みが有り、それは相当な力を抱いているようです。

本作では猶憐が翩然に突き落とされます。
李玄は躊躇わず猶憐を救うために飛び込み、謎の渦に巻き込まれて体を切り刻まれても、猶憐を抱き締め、守ります。
そしてふたりは姿を消してしまいます。
ふたりは湖の底にある氷血(ひょうけつ)の聖域と呼ばれる場所に運ばれていました。そこは一度入ったら脱出するのはほぼ不可能と言われる場所でした。
そこには天書(てんしょ)仙人が住んでいました。仙人は穏やかな人ではありましたが、自らの秩序を崩したり、善かれとした新たな提案を無下にする事を嫌います。
ある晩、仙人は18年前に生まれた悲運の赤子を思い、涙を流し、赤子が欲しいと訴え始めます。そして李玄と猶憐に結婚して早く子供を産めと強要します。
喜ぶ李玄と、嫌がりながらも次第に想いだけは受け入れていく猶憐...
聖域での長い年月は、ふたりの心を近付けて行きました。

しかし、天書(てんしょ)と呼ばれる、世に起こった事が書かれていると言う書を見た猶憐は、人族による昆吾族への暴挙に怒りを感じ、一刻も早い帰還を願います。
しかし出口は何処にも無く、ようやく仙人が口にしたのはただひとりだけ帰れると言う方法でした。
李玄は、その事を猶憐に告げず、悲しみを噛み締めながら、猶憐だけを送り返します。

学友たちが見守る中、目を覚ました猶憐は、李玄の行方を聞く辺令誠らを振り切って池へ行き、迷うことな飛び込んだ。
その頃、聖域では李玄が、不可能と言われる脱出道に挑んでいましたが、鍵となる番人にこてんぱんにされ続けていました。
しかし諦めようとしない李玄に天書仙人は、
「目を開いていても何も見えてない」
と告げ、李玄は閃いたある方法を試します。
...正直、この方法、私にはさっぱり分かりませんでした。またこの番人、小坊主さんなのですが、李玄が話し掛けると問答無用で攻撃を仕掛けて来ます。食べ物を差し出しても親しみを込めてみても、態度が変わることは有りません。
徳とか慈愛とかその辺りが道を開いたようにした良かったと思うのですが、頭の焼き痕が安全地帯?...と、ちょっと理解不能でした。
小坊主に殴り倒される様も、笑わせたいのか同情させたいのか分からず、ただ言葉を失いました。
チャウ・シンチー監督作の「西遊記2」でも、中国的哲学と言うか、京劇の審美眼?と言うか、そう言う国特有の理みたいなものが有るようで、残念ながら私には解読出来ませんでした...


そして、李玄と猶憐の思いが勝ったかのように、ふたりはまたあの池で再会します。
引き揚げられたふたりは、複雑な思いを抱え、接し方に悩みます。
李玄は猶憐に好意を告げます。しかし猶憐は使命との狭間で悩み続けます。
そんな時、李玄の師匠は李玄と翩然を結婚させる話を快諾、それを知った李玄は「俺は猶憐と聖域で結婚した」と宣言しますが、猶憐は口を濁します。
そして真言の陣に挑戦します。
前述、昆吾族は真言の陣の力に影響を受けません...
「李玄を何とも思っていない」
その言葉に、李玄は絶望を感じてしまいます。

想いを割り切ることの出来た猶憐は、李玄から令牌を盗み出し、結界の先へ足を踏み入れます。
しかし、複雑な仕掛けに阻まれて先に進めません。
傍らには突き立てられた剣があり、そこには"護国師"と記されていました。
「この剣が龍皇の封印を解く鍵?しかし護国師にしか抜けない?」

...昆吾族の生き残りを執拗に追い詰める人族、そんな姿を見ていると、本作が描こうとしたのは、歴史は勝者が書き綴ると言った問題です。
そして善の矛盾でしょうか。
人は正しい、善きこととして、ある一派や他民族を社会悪にまで落としてしまうことが有ります。中国でのウイグルや、韓国にとっての日本でしょうか。
人族は「虐げられてきた辛い時代があった!」と歴史で語り、力で龍皇を封じた事こそが世界を穏やかに保ったとしています。
しかし、その龍皇は最後の戦いに参じる際、こう口にしました。
「我ら昆吾族は神通力を持つが、お前ら人族を虐げはしなかった。なのに再三、我らの領地を荒らしおって。お前らが平和を望まぬなら、我らは一族を挙げて戦うのみ」
人族の語り継ぐ歴史は正しいのでしょうか?
...そう思うと、なかなか挑戦的な作品であるとも言えますね。

私は、澄まし顔で笑いさえも振り撒く親世代が時折、怖く見える時が有ります。
李玄の師匠は誰よりも昆吾の悪を強く語ります。なら、もしかしたら、彼は嘘で塗り固められた人で、その時折奮う優しさわ愛らしさえも嘘で塗りたくられたものなのではないか?と、思わされるからです。
またそんな時に、前述、最厄行為の池落としにまで至った翩然がさっぱり責められず、更に、この中国や韓国特有の親権振りかざす強制結婚が奮われます。...恐ろしい...
また一方の猶憐も、その師匠に行動決定の全てを決め付けられ、李玄殺害までも指示されています。
本作は一見ティーン向けの趣きでは有りますが、親世代の遺恨に振り回される若者世代を描いています。軽くも見える青春群像も、様々な事情が露に成るにつれ、更にさやかな愛さえも許されない、そんな悲しみをも描くことに成るでしょう。
中でも王女と蕭鳳鳴の恋は、沙国が企む政争に巻き込まれるでしょうし、当然の李玄と猶憐も辛い運命に胸を痛める時が来るでしょう。
また、沙国の謀、人族の隠したことは彼等の人生さえも奪うかもしれません...

結構な複雑さを見せてきた終盤、現在17話。話は最後の局面へと突き進みます。

...あえて難点を言うならば、聖域からの脱出方法、そして次の話に李玄と猶憐の話より蕭鳳鳴と王女の恋愛を優先したことくらい。
それ以外は非常に面白いです。
それに、主演、李玄を演じたシュー・カイ君。CS放送では「国宝級イケメン」とハードルを上げてしまい「大丈夫?」と心配させられましたが、彼、ちょっと藪睨み的視線でイケメンらしからぬ愛らしさを振り撒き、さすがに国宝級はどうかと...と思いそうでしたが、一寸待たれい!彼の寝顔を見れば、誰もが納得させられてしまいます。
何とも見事な造形美。
彼「漫画?誰かが書いた?」と思うほど、顔作りが美しいです。

取っ付きやすく手軽く観られながらも、実は話とテーマはしっかり。またアクションはCGたっぷりで非常に見応えあり。更にイケメン付いてくるので、お薦めです。
美女も出てますよ。


ちょっと期待の作品を。
11月24日カナダを皮切りに、
「バイオハザード、ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」が公開されます。
なんと"バイオハザード"の始まりを描きます。原点回帰。アリスのような超人の話では無く、あくまでウィルスパニックに陥った、とある町とそこに生きる人達を描きます。
とは言え主人公キャラクターはクレア・レッドフィールド、クリス・レッドフィールド、ジル・バレンタイン、アルバート・ウェスカー、エイダ・ウォン、レオン・S・ケネディと聞き慣れた名前が並びます。

1998年9月30日、ラクーンシティ。この日、この街で何が起こったのか?
<アンブレラ社>が秘密裏に行っていた人体実験...
その秘密に迫る人達と、巻き込まれ、脱出を図る人達のサバイバルパニック映画とのことです。ゲームの第一作と第二作をベースにしているそうです。


ゲームをプレイした方は、見覚えのあるカットを見ることに。

私、バイオハザードのゲームは1と2と、あと、ちょっとだけ5と「オペレーション・ラクーンシティ」をプレイしただけ。愛着はそう強くは有りません。
でもやはりホラーやパニック映画って人の様々な感情を描き、更にアクションやサスペンス性までも楽しませる最たるジャンル。更に愛や友情をも、どんなジャンルより強く描き出します。
...まあアリス版「バイオハザード」は、そう言うエッセンスをさほど印象的には描きませんが、やはり信頼や愛情の欠片、見えぬ希望、すがる希望...そんなシーンは時に胸を温め、引き裂きもし、やる瀬無い気持ちを味あわせ、彼等の宛どない希望への旅に私達を同行させてくれます。
そんな体験をまたさせてくれます。期待してます。
「ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」
日本では1月28日公開ダ。楽しみです。


☆先日から肩から首、背中に非常に強い痛みを感じ、どうも辛い日々を送っています。
年初めの事故の後遺症かもしれない...なんて不安も有りますが、同時に目眩などの体調不良にまで苛まれてしまいました。
寒さからか、寝ていて首が痛むことは有ったのですが、朝には回復していたので安心していましたが、それが極んだのか...全く分からず、ぐったり。ちょっと心、挫けてます。
更にそんな朝は顔が浮腫み、毎朝、鏡を見ては「誰?!」と焦ります。それくらい浮腫んでます。
女の辛さを味わっています...