やあ( *・ω・)ノ
あまりテレビを見ない知子だよ(笑)
一応自分の部屋にテレビはあるんだけどね、サザエさんくらいしか見ないwww
今日はブログネタ。
◎ドクターG◎
この番組、知ってる人いるかな??NHKで10年くらい前にやっていた『医療バラエティ』なんだけどね、すっごい勉強になるの。
司会は浅草キッドの2人で、毎回ゲストも来るんだけど、この番組の主役は
ガチな研修医!!!
そしてお医者さん!!
まずね、症例を再現ドラマにして⇒研修医が何の病気か推理して⇒医師とカンファレンスを重ねて⇒病名を導き出す。
っていう、ものすごく特殊な番組なのね。
で、この再現ドラマがまた精密に作られていて、随時に病気のヒントが散りばめられてるの。
それを一生懸命メモして、病名を考える研修医さんの真剣さがすごい!!
あと、お医者さん。ドクターね。マジでプロフェッショナルだなぁって毎回感心して観てたよ。
その中で印象に残っているエピソードがあるの。
患者は小学校1年生の女の子『さやちゃん』
さやちゃんは数日前から膝の痛みを訴えていたのね。
で、ある日階段を降りるのも苦労するくらい膝が痛くなって、病院に行ったの。
でも、さやちゃんには特筆すべき症状が無い。
熱も無いし、圧痛も無い。血圧や脈拍、血液検査も異常無し。痛いのは右膝だけ。
強いて言えば最近風邪をひいたのと、食欲が若干無い。
さやちゃんには中学生のお兄ちゃんがいて、お兄ちゃんが大好き!!!
ただ、お兄ちゃんに仲の良い女の子が出来て、その日以来食欲が無い。
主訴はこれだけ!!!
もちろん研修医は困惑。
『いわゆる成長痛?』『関節炎?』『リウマチ熱?』
ゲストも『お兄ちゃんの事がショックで心因性の何かか?』『知らない間に骨折してた?』
しかし、その日のドクター(小児科のプロフェッショナル)は1番最初から、ある病名を出し続けていた。
さやちゃんの病気は
急性白血病。
ドクターは最初のカンファレンスから、白血病の可能性を視野に入れていて、最後まで除外しなかった。
膝が痛いのは、骨に白血病細胞が広がっていたからだった。
これには素人の私も驚いた。
ただ、今回のドクターGの本番はここから。
7歳のさやちゃんに、どうやって病気を伝えるか
↑↑↑
実はこれがテーマでした。
白血病の入院は長期に渡る。抗がん剤の副作用もある。学校に行けない。
だけど、みんなが着いているから安心してね。みんなで頑張ろうね。
子どもに重い病気を伝えるのは、ものすごく大変な事。
そんな中でドクターが言った一言
『医師は謙虚であるべき』
この言葉にジーンときました。
一生懸命辛い治療に耐える子どもたちに、謙虚に、そして丁寧に接する事の大切さ。
あの時研修医として出ていた方々も、今は立派な小児科医になっているんだろうな。
ドクターの言葉を胸に、頑張って欲しいな。
この番組、いつの間にか終わっちゃったけど
復活希望!!!
研修医たちだけじゃなく、私たちにも必要な番組だと思うな。
おしまい٩( ᐖ )۶