★東北地方 青森県のパワースポット★


恐山 菩提寺の続きで~す宇宙人キラキラ 

その2


その1はこちら


宗派

曹洞宗


御本尊

地蔵菩薩


住所

青森県むつ市田名部町宇曽利山3-2
0175-22-3825

地図はこちら

地蔵殿に挨拶した後は

左手に広がる
あの世の世界へ・・・。

ペコリッキティちゃん(v人v)
まずは、奥の院へまいりましょ~。


あっ、こっちは緑があるんだね。ひらめき電球


登っていくとすぐに・・・

奥の院 地蔵山不動明王到着でーす。↑


わわわわっ!!!叫び

ぐる~んぐる~~ん

すっ、すご・・い。


地蔵様と不動明王様のダブルの力・・・

勇ましく重厚感ある気が
体にズシーンと負荷のようにかかってくるよー

わぉぉ・・・
全身が地に沈んでいくみたい・・・。


でも・・・あたたかい。ため息きらきら



静かな森の聖地で
手を合わせながら

ふと・・・

思った。


この聖地は、いろんな目的をもった人がくるんだよね。

亡くなった身内や大切な方の供養
観光目的や聖地巡礼の人

とくに亡くなった人がいたらさ
その悲しみや苦しみ無念な気持ち

様々な生きている人の想いを
この恐山の自然や神仏は受け入れてくれているんだ・・・。

そして、同じく亡くなった人の魂の
悲しみも苦しみも無念な気持ちも
生きている人のことを想う気持ちも
受け入れ、慰め、救っているのだろう・・・。


生きている人、
亡くなっている人

生死を越えて・・・。


恐山の御神仏や自然は、
ここに集まる人達、そして霊魂を救い、支え続ける

それは、枠のない幅広い慈悲の力・・・。

自分の先祖だけではなく、
この恐山を通し通じる
たくさんの魂のことを想っていたら・・・

恐山そのものに、ありがとう を伝えたくなった。



そして、思ったの。

自分のことを支えてくれているのは、
目に見えているものだけじゃないなって。

実は目に見えてないもののほうが、
割合が大きいのかもしれない。

私たちが気づかなくても、、
生きている今を支えてくださっているのは

目には見えていないけれど、神仏や先祖や
過去を作り上げてくださった、亡くなった方々でもあるのよね。

ジーンとしちゃった。


・・・

・・・

より自分のことも、人や魂、神仏のことも
大切に感じた聖地でした。キラキラ

さぁ、まいりましょう。ぶーぶー


この恐山は、千年にもわたって、特に東北の人々は

「人が死ねば御山にいく」という信仰と祈りがあるそう。


だから、お墓参りとは別で

こちらに供養に訪れる人が多いんですって。



まず、右手にみえるのは納骨堂。


ここには、亡くなられた方の名前が書かれた石ころが

いくつも積まれている。


ちなみに、人々によって△に石が積まれているのは

故人のことを想い、供養をするという独自の信仰があるそうで

こちらのお坊さんが、「供養のため石を積んでいかれるといいですよ」

とおっしゃっていたの。



でも・・・、

慰霊、供養の特別な気をもつ聖地以外

他で同じことをやったら大変だよね。


土地のエネルギーも変わってきて

人の念や人の想いが残るようになってしまうから・・・。


この恐山がもつ独特の気だからこそ、

受け入れていただけることかもしれない。




そして先には、みたま石、無間地獄と

遥か遠くにみえる
ひと際大きな大王石があり
迫力ある主というか、強力な気を放ってる。


それぞれ気に違いがあるよ・・・。

あっ、延命地蔵菩薩さまだ。目


向こうにみえるのは

開山された慈覚大師のお堂


慈覚大師堂。



ここにも亡くなった方のお名前が書かれた

石が積まれているけれど


手をあわせていると


あ・・・っ、


つたわってくるのは

悲しみや苦しみのエネルギーではない。


むしろ逆で


くるくるーさー

崇高な力をもつ
天界へいく手助けをしてくれるような気。

大師様の慈悲のエネルギーと、
故人のことを想う人々のエネルギーは、

悲しみ苦しみというより
誰かのことを真剣に想う、救いの光になるんだね・・・。キラキラ

大師説法の地という塔を超え、

順路をそって歩いて行くと・・・


大平和観音。

風車がいっぱい納められているのは
こちらも亡くなった方の供養なの。

特に水子さんの供養は
風車のイメージがあるよね。


くるくるー
サァァーッ

はぁ・・・。

天に吸い上げられられていく感じで
穏やかに繋がっていく。

体の内側からあたたかい気が生まれる。

包容力があり、母に抱っこされているみたいで
優しい気持ちになるよぉ・・・。キラキラ


ここは高台だからかな、
供養にも素晴らしい所だと思う。


・・・キティちゃん(v人v)


さて、歩いていくと
英霊地蔵尊が。

様々な仏様がいらっしゃり
挨拶してまわる巡礼。


恐山は不思議。

明るいんだ。もちろん元気でパーっとしたところではないよ。

でもね、恐ろしい怖いというイメージの場所じゃない。

むしろもっと、広大で無機質というか・・・
砂漠の砂浜のような感じかなぁ。

この土地がもつ独特の軽さのような気が
宿る霊魂たちの慈悲の力にもなっているのかもしれない。



慈覚大師座禅石のそばにあるのは


八葉塔

ぐる~ぐる~

足元や背中、首もあたたかくなってくる・・・
地面につくエネルギーで
地蔵様の力・・・という感じ。キラキラ

不思議な所・・・。

この景色が地獄だというのなら
ここにきて地獄のイメージも変わってしまう。

ときより石に光があたると、虹色にみえてくる。

白く明るく美しいんだ。

確かにさまよう霊的エネルギーはたくさんあるし
敏感な私は、頭や足が重くなったり
子宮がはってきたりする。

現実的には、硫黄の臭いもきついので
ガスの影響か、少しクラクラするときもある。

でもね、それでも、辛くはないの。

私にとっては、よっぽど、都会の人ごみにいるほうが辛いし
具合が悪くなる。


ここは・・・
サラーッとしているどこか無機質な気で・・・

ガンジスのような、天界と通じるところでもあり、
霊と通信できるところである。

でも、ガンジスのように、
天へ思いっきり引き上げられる気とも違うかなぁ。

土地としては、重たくてつらいというより、
むしろイメージでいうと、天国に近いかも。

そして、ここは神仏も、自然も、
生きている人も霊魂のエネルギーも共存してるの。

生きている人と霊魂が同じ空間に通じていて
何もかもが交差している。

恐山という独特のハーモニーを
作り出している

不思議な所・・・。



もしかして・・・

豪列な天と繋がるエネルギーではないから、
またこの世とも、亡くなった方の世界ともつながりが持てるのかな。

神代の気になりすぎていたら
一体になれないのかもしれない・・・。


あっ!


地面から、ぶくぶくとお湯がわいてる~メラメラ

熱そう・・・

ようは、温泉がこんにちは~と
生まれた瞬間よねぇ?

恐る恐る指を近づけると

わっ!絶対あっつい!!

やめとくべし・・・だね(笑)

でも、こうやって温泉が湧く瞬間を間近でみたの
始めてだぁ~。ちょっと感動。ラブ


このそばには、塩屋地獄があって
川があり、湯気がたちこめてるよー

千手観音様と・・・
すぐそばにあるのは



水子供養のお地蔵様。


くるくる~
ぼわぁ~ん

こちらの地蔵様は
優しく優しく水子さんを救い受け入れ
行くべき所へ連れて行ってくださる感じがする。

他と比べてもとても柔らかなエネルギーで・・・
その優しさに涙がでてきちゃう。


私は直接的な水子さんはいないけれど
先祖代々には必ずいるものね。

その水子さんの命も忘れちゃいけない
一度命をもった存在。

あらためて・・・

ありがとうね。

あなたの分も今幸せに生きているから
あなたもどこかの世界で、幸せでいてね。キラキラ


そして、賽の河原地蔵堂へ。

御本尊は、赤いおめしものをまとった
お地蔵さま

御堂の後ろ側には
いくつかのお地蔵様と

血の池地獄が。

わぉぉ・・・ビックリマーク

力が水がある下から上へ
湯気のように気があがってくる。

血というのは・・・
この辺りに赤茶の石があるから?

それとも昔は赤みのある温泉だったのかなぁ。大トトロ



さぁ、賽の河原へ・・・


鎮魂の鐘と書かれた
地蔵様。

まーっすぐスッと上がるような気で
気持ちいい。

この後ろは~

天国みたいだよぉ~~~きらきら




白い砂浜に透明感ある
沖縄の海のようなエメラルドグリーン

所々硫黄の成分か黄色がまざっていて・・・

なんとも美しい。キラキラ

よくみると、水はぶくぶくと砂浜から
空気があがってきていて
手でさわると、水の中でも地面はあったかい。

しかも、水・・・というよりは
すっごくぬるいお湯。


くるくる~
サァァーーーッ

穏やかなエネルギーで
ここは、極楽浜というらしいけど、
本当、天国みたい。

心のしこりがなくなって・・・
癒してくれる感じ。

極楽浄土の神様がいらっしゃるというか
気持ちが安らいで、冷静な心に戻れる聖地だよ~。

しばらく・・・ボーっといたくなる地・・・だなぁ。キティちゃん(-v_v-)


浜辺にて、しばし休憩したあと
順路にそって歩いて行くと

無縁仏 胎内くぐりと続き
五智山展望台の看板が。

よしっ!いってみよ~っと音譜


展望台への道は、草木があり、
ス~ットするハッカやミントのような香りで

癒される~~。ほのぼの

やっぱり草木の香りはいいねぇ。(笑)


あっ!開けたっっ!!
五智如来様だ~。キイロキラ

ぐる~んぐる~

わっ、ここは力があるよぉ~アップ

全身に太い気が入ってくる。

自分自身がしっかりするよう
手助けしてくださるような気。


そ~して~
この五智如来様の視線の先には・・・


五智山ですぅぅ~~~。↑

キレイにみえてよかった。

霧雨やら曇りやら時より晴れたりして
不思議な天気だったの。

コロコロ変わる天気であればあるほど
エネルギーと連動していて
自然の不思議さを感じる。

はぁ・・・きらきら



さぁ、歩いて行くと~

今度は

ぎょぎょっっ!!ええ!!


重罪地獄

ぐるーんぐるーー

重たい辛いエネルギーが
なにこれ・・・地獄でも違うのね。

反対側
右手には
金掘地獄

くるくるー
キーーン

こちらは少し軽い気だけど・・・
左右で全然違うのね。


そして、まだまだ地獄の世界は続き・・・

どうや地獄

息があまりできない
苦しく塞がれているようなエネルギー


修羅王地獄

勇ましい強さをもつエネルギーまで
地獄の世界もさまざまなんだなぁ・・・と

感じたのでした。

・・・というわけで

恐山でした~。きらきら

私はゆっくりお参りしてまわったので
1時間半以上かかったよ~。

早く巡っても
1時間はかかると思う。


それから・・・、
最後にまた地蔵殿へ挨拶をしたんだ。

そうしたらね
体に入っていた霊的エネルギーを
すーっと暖かい光で地蔵様が引き受けてくださった感じがしたの。

だから、最後にもお礼を伝えて
挨拶すること、おすすめです。

私は、宿坊に泊まっていたこともあるけど
地蔵殿に5回御参りしました。(笑)


最後ここをでるときだけ
パーッと一面太陽の光に照らされて

明るく感動的で・・・

お参りできたこと、うれしく感じました。キラキラ



あっ、そうそう

びっくりしたのがね
恐山の宿坊!!





めちゃくちゃきれいなのぉーーっっ。あはは


入口です。


普通のホテルや旅館より

豪華で高級感があって・・・

宿坊ということを忘れてしまうほど。

お部屋もみてくださーい。


一人じゃ広すぎるほど(笑)


お風呂は、参道のお風呂とは

また源泉が違う

広い内風呂の温泉に浸かることができるの。


夜10時までだったら

参道の温泉にも入ることができるよ~。


極楽・・・です。カピバラ

お食事は精進料理。


私が今までとまった宿坊の中では

一番、よいお食事のような・・・。


宿坊は食べ物は薬と同じという教えだからね


美味しいとか美味しくないとか

そういうことではないのよね。


ただ・・・やっぱり美味しくいただきたい

という俗界の人間です。(笑)



いままで宿泊した宿坊と違ったのは

お食事はみなさんと一緒にたべること。


みんなが食べ終わるまで席をたってはいけないの。


そして、食べる前にも食べた後にも

お食事するのに、お坊さんと一緒に唱えてから食事に入るんだ。


ただしく宿坊。(笑)



そして、朝のお勤めは地蔵殿と本堂であります。


地蔵菩薩様を御開帳してくださるので

御姿をみることができるの。


御本尊のお地蔵様は

シャクジョウを持ち、この恐山の聖地を歩いて

救いを求める子供たちをすくいあげるために

御本尊の姿は両手を少し開いた形で立っていらっしゃるらしい。


眼は横に大きく、御姿はがっちり

こわもて?な表情をしているの。


御勤めが終わり御姿を眺めているとき

なんとも高く崇高な気に自分が引き上げられていくようで

地蔵菩薩の幅広い気を感じたんだ。



ここは・・・


全ての魂のこと想い願いたくなる

包容力があって、


現世の人も、亡くなった人も、受け入れて

癒し、あたためてくださる感じ。



ちなみに、地蔵殿の隣にある

薬師堂もかなり力が強い薬師様なのでおススメです。


地蔵様のような薬師様なの。(笑)


地の力ももっているというか

他の薬師様とまた違うよ~~。ひらめき電球



そして、朝のお勤めは

地蔵堂から本堂へいき今度は供養のお勤め。


ざわざわと寒い気が立ち込めて

力強い気ですくい上げる!というよりも

霊や魂を癒すような感じで、


荒れないよう慰めるような

そんな印象のお勤めでしたよ~。



・・・っというわけで

話はかわってしまったけれど

宿坊は10時消灯。


金額は、一泊二食付きで12000円。


12000円以上の価値というか、

素晴らしい宿坊でした。


ぜひ恐山にきたらとまってみてくださいね~。合格





★AMATERAS PRESENTSより★

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