★広島県のパワースポット★
つづいての聖地は~
伊邪那美命さまの御陵へむけて
比婆山の登山でーす。
熊野神社からは
車一台しか通れないような山道を
クネクネ登っていき・・・
到着したのは~
立鳥帽子駐車場でーす。
地図はこちら
わりと広い駐車場。
ここが、比婆山御陵までいくのに
近い駐車場らしい。
えっと~
今回は・・・
立鳥帽子山駐車場→立鳥帽子山頂上→池の段
→比婆山御陵
比婆山御陵→立鳥帽子駐車場
という流れ~。
このコースは、
帰り道は、立鳥帽子山頂や池の段へはよらないけど
行った道を、ほぼ戻ってくる感じです。
この駐車場まで車であがらないで
山の下の方から登山すれば、
ぐる~っと比婆山連峰を巡ることができるそうなの。
まぁ、私はなぜか・・・
この道をほぼ二往復とかしちゃって・・・(笑)
ははは。
道に迷ったんじゃないよ。
行ってみたい所
全部通ってみたら、そうなっちゃったの。
・・・ってわけで
丸一日歩くような登山をしちゃったんだけど
ブログでは、スムーズな行き方をお知らせしますね~。
さぁ、比婆山御陵へ向けて
レッツゴーッッ
あっ、
この山道、エネルギーが軽い。
さっきの熊野神社の森とは
エネルギーがぜーんぜん違うよ。
どっちがいい、悪いじゃなくてね
個性が違うの。
こちらの山のほうが、頭の中の霧が
スーッと抜けていく感じで、頭が働く~。
さぁ、山登りスタート。
右にいけば、まっすぐで御陵までいけちゃうの。
そう、私はね、先にこっちにいったの。
御陵までは、一本道で2.5キロなんだけど
やっぱり、この立鳥帽子山の景色がみたくなってね
行って、帰ってきてから
また立鳥帽子山の方へ行った感じ。(笑)
おススメは
まずは、左手、立鳥帽子山頂、0.5キロを歩いて~
池の段の景色を眺めて
そのまま比婆山御陵の方面へ降りること。
・・・ってわけで~
左手に進みましょ~っ
うんっ、
道は、ちゃんとしているし
迷う感じはな~い。
初心者でも大丈夫、大丈夫。
がんばるぞー
最初は、なだらかな道だったけど、
だんだん登りに。
狭い道をヨット ヨット
わわわ!これをこえるのね(笑)
ヨッコラッショット
まぁ、これくらい、なんのその。
はぁ、はぁ
この立鳥帽子山が、比婆山連峰の中で、
一番高いっていってたよ。
まだかな?まだかな?頂上。
あっ!ここ?
こっち?
あっ!!
ここだぁ~~~
(駐車場からいいペースで歩いて、15分)
っていうか、
頂上って感じが・・・
あまり・・・ しない。(笑)
えぇ、景色は~?
あっ!
わ、わぁ~~~すご~~いっ
天空の世界だよ~
きゃーなんって見晴らしなのぉ~。
左手は、この道沿いに
美しい景色がずーっと続いて行く。
この道いい、ステキ~。
いつまでもみていたい景色
通らなくちゃもったいないよぉ~
『やっほぉ~~~
』
山っていいね。
こういう景色が見れるだけで、なんか吹っ飛ぶ、
嫌なこと、きっと忘れちゃうよ~。(笑)
登った後は、
今度は下って、下って・・・
あっ、あの向こうが池の段。
ってことは
また登るんだ。(苦笑)
ヨッ
ハッ
トッ
芝生の広場でーす。
(駐車場から26分)
さぁ、また・・・
池の段までは、上がるのだぁ~。
まぁ、見えてるだけいい。
どれだけか上がるのか
目安があるだけで、俄然やる気でるもん。(笑)
つ~~いた~~~~っ
池の段でーす。
(駐車場から30分)
うひゃぁーーー
言葉にならないよー
すごい、すごい、すごい
自分が世界の中心みたいに
360度パノラマ景色が広がってる~
くるくる~
サァーッ
軽くてきもちいいエネルギー。
天と通じる場所だけど
崇高なグーッとひっぱられる感じじゃなくて、
もっと穏やか。
のびのびぃ~
あぁ、なんか
走りたくなってきちゃった。
タッタッタッタッタッ
きゃっ、き~もちぃ~~
急ぐから走るんじゃなくて
気分が走りたいから走る。
そういうのいいね~、た~のしぃ~。
ウキウキして
自分の心と体が一体な感じ。
歌いたいから歌う~
なーんにも気になんない。
ふふふー
自分の本能に素直に動くって
最高だにゃぁ~~~
あっ、あれがさっき登った立烏帽子山。
比婆山でーす。
池の段からは、がんばって
また下るぞぉ~。
ヨシッ
ダッダッダッダッ
わっ!石がゴロゴロしてる~。
結構急だし、すべらないよーに
重心後ろにタッタッタッ。
下りの道って、テッテッ足が進んじゃうのよね~。
だから、楽しくて
だーいすき。
でも、下りが一番滑ったり危ないらしいので、
ところどころ慎重に。
タッタッタッ
あっ、分岐点だ~。
(池の段よりかなり速足12分)
ここからは下りじゃないのね。
ちゃ~んと案内があるから
道に迷うことはないよ。
この分岐点にでるまで
池の段からは0.9キロ。
逆にこの道から池の段まで登ったら、
早歩きでも20分はかかったよ~。
そう、私逆方向も、行ったの
登ったのです。(笑)
ちなみに、この道はね、
駐車場からすぐ、左右に分かれる看板があったでしょ?
左にいくと
立鳥帽子山頂 0.5キロ
右にいくと
比婆山御陵 2.5キロ
その右をまっすぐきた道なの~。
ここからは
比婆山御陵まで1,2キロですって。
さっ、いきましょ~。
穏やかな山路を歩いて行くと
たま~にあう、おじちゃん、おばちゃん。
『あら~一人~?好きなのね~。いいわね~。』
なんて必ずといっていいほど
話かけてくれる。
それが、ちょっとうれしい。
山を歩くと、素直になれるのかも。
人と出会って、話したくなった時には
先に言葉がでているし
心の思うまま~。
こういう気持ち、大切にしていきたいな~
比婆山御陵まで600m。
(池の下から早歩き20分)
ゆっくり、穏やかに・・・でも、のぼり。
険しい道ではなくて、
ゆっくり歩けば辛くはないよ。
はぁ~
景色はずっと緑で、
比婆山は、遠くの景色が見える山ではないけど
木の根に気を使いながら上がっていくと
御陵まで0.2キロの看板が。
(池の下から28分)
急に道が細くなって
森からトトロがでてきそ~う。
でも、あら?なんだろう。
御陵にちかづくと急に暗くなる。
道が・・・え?なんで?
天気はかわらないのに。
???
しかも・・・
なんかエネルギーが
すごいことに・・・
なになに?!
ぐる~ん
ぐる~ん
すっご!
すっごいエネルギーだよぉ~
ぐるぐると竜巻のような、
気の風が起こってる。
ものすごい磁場だぁ~。
すごい、ここ・・・神様だよぉ~
この木神様だよぉ~。
あっ、案内版だ。
門栂(もんとが)
(池の下から31分)
御陵の南側正面、一対の大栂を抱いて茂り
聖域の門戸を形造っている。
『木の母』の字意から神木と解し、この地域で一般に
『とが』とよばれているが、正しくは『いちい』であり
その材質が第一位との語源がある。
東洋における最長寿木、古代神殿造営材として
重用されたものでアララギの語源がある。
とのこと。
本当に、本当に神さま・・・。
はぁ・・・
←感動中
神聖の宿●?(池の下から34分)
なんだろう??
あれ?まだかな??
と思ったら
比婆山御陵100mの看板。
やった~すぐだ~
テケテケテケッ
比婆山御陵とうちゃくぅぅ~~~~
(池の下から35分)
地図はこちら
案内版によりますと・・・
比婆山(1264m)の山頂は、古事記にいう伊邪那美命を葬った比婆山で
あるとして、古来より信仰の対象となってきたところである。
南麓に、遥拝所熊野神社があり
山腹に那智の滝(鳥の尾の滝)がある。
神域の巨石、及びイチイの老木は
神籬磐境として伝承されている。
古事記に、伊邪那美神は、出雲国と伯伎国との境の
比婆山に葬りき』とある、いわゆる『御陵の峰』が神陵のある山である。
この御陵を奥の院といい、南方約6KMの山麓にある
比婆山大神(伊邪那美神)を祀った熊野神社を本宮という。
とのこと。
ここ・・・かぁ。
祠の向こうには
磐境があり、木が生い茂る。
ほぉ。
エネルギーぐるぐるではないけれど
シンとした荘厳な気。
静かで・・・
私も物音をたてないように
気を遣っちゃうような・・・。
よし、御挨拶させていただこう。
・・・
・・・
神様、御挨拶させていただきます。
よろしくお願いします。
祠の前に座った途端・・・
わ、わわわぁぁ~~~~
ぐる~んぐる~
ええっ?!えぇーーっっ
なにこれ。
頭の芯をおされるような気が。
気の質が一気にかわる。
ひょえーーっっ
っと、突然
パラパラと雨が。
わっ、不思議。
やさしい雨・・・。
木々があるから
下まであまり落ちてこなくて
葉の上に落ちる音と風が、森に響く。
神秘的・・・。
よくいらしたね、
そういってもらえている気がして
素直に、うれしい。
・・・
そう、ほんの一瞬、
本当に、一瞬パラパラと雨が降って
すぐにやんでしまった。
それが、恵みの雨みたいで・・・
不思議な時間だった。
・・・
・・・
比婆山の神様の気は
ぐる~んず~ん
磐境が地面にズンと
しっかりついている姿のような
地に足がつくエネルギーと、
くるくる~と、横に広がり
少し軽くなる気の質ががあって
二つの気が合わさっている感覚。
比婆山の自然の神様と、
伊邪那美命様のエネルギーなのかなぁ??
雰囲気のイメージとしては
佐太神社の上の磐座を、もっと大きくした感じ。
明るくて、気分爽快~
というエネルギーではなく
厳かな聖地だから
心を落ち着かせて、
神様との時間に浸っていたいところ。
御陵といっても
普通のお墓のエネルギーとは違うし
おどろおどろしい感じはないよ。
原始的な神の聖域・・・。
さぁ、駐車場へむけて、戻るか・・・
ペコリッ
帰り道は天照さまがキラキラ~
山に日の光が入ると
一段とキレイ。幸せ~。
るんるんっ
小さな小川をいくつか渡り
帰り道は、なだらかな下りで
テッテク歩ける。
スッキリ爽やか~。
爽やかな散策路アップダウンもあまりなく、
ハイキング気分
わっ!!
なにこの磐!!
っと思ったら、
案内版。
えっと~
千引岩(ちびきいわ)
火の神を生んだことで亡くなった
伊邪那美命を追って、黄泉の国にやってきた
伊邪那岐命は、焼けただれて醜い姿になった
伊邪那美命の姿に驚き、黄泉の国から逃れ出た。
伊邪那美命は怒って
八雷神や千五百の黄泉軍を差し向けて
追撃した。
その時飛び越したのが『飛越岩』
軍勢を追い払ったのが『越原』として、今も地名に残っている。
最後に大石をはさんで『あなたの人草を日に千人絞め殺す』
『せおれなら一日千五百人の産屋を建てる』と二人が
問答をなしたところから、千引岩と名がついたといわれる。
ですって。
でも、これ、岩ふさがってないけど・・・。(笑)
大丈夫?黄泉の国との境で・・・。
~というわけで
無事比婆山御陵から
駐車場へ到着した私。
行きは、
駐車場→(15分)→立鳥帽子山頂→(11分)→広場→(4分)→池の段
→(35分)→比婆山御陵
池の段から比婆山御陵は
普通に歩くともっとかかると思いまーす。
私ハイペースで歩いちゃったから。
帰りは、
比婆山御陵→(50分)→駐車場
という感じでした。
頭や体、心もスッキリする山路で
気持ちよかったよ~。
ぜひ神話好きな方
訪れてみませんか~??