再掲載したのは2年前の今日のブログです。

 

SHURE V15 Tipe3は、学生時代にもっとも魅力を感じていたカートリッジ(レコード針)です。

 

当時の価格は3万8千円ほど、消耗品である針にそこまでお金をかけるより、その分レコードをたくさん買いたいお年頃だったので、所有したことはありませんでした。

 

ちなみに当時はテクニクスのVM型カートリッジ(1万2千円ほど)とか、オルトフォンのコンコルド(8千円ほど)とか、定番の人気商品以外をいろいろ試していました。

 

MC型カートリッジは昇圧トランスやアンプを持っていなかったので候補外。

 

でも、あの頃はオーディオという趣味と音楽という趣味とがバランスよく両立していて、とっても楽しかったなぁ・・・

 

50年ほどの時を経て、その間にアナログレコードはCDに取って代わり、レコードを再生するカートリッジもどんどん姿を消し、今買えるのは数十万もする高級品かDJが使う粗悪品(すみませんが音に関してはそういわざるを得ない)がほとんど。

 

そこで白羽の矢が立つのが中古のカートリッジです。

 

私もeBayで70年代に製造されたV15 Tipe3を買いました。

 

消耗品の針は、リプロダクションの安いものを3種類ほど試しました。

 

そんな時に、この「オリジナル」かもしれない針を手に入れたわけです。

 

オーディオ全般に言えるのですが、ある程度の耳を持っていれば何かを変えた時に音の変化にはすぐに気づきます。

 

その変化を、最初は「よくなった」と認識しがちなのですが、聞き込んでいくうちに「いや、ちょっと違うぞ」と思うことが実に多い!

 

そのうちに嫌になってきて、元に戻したり、また別のものに替えたり・・・

 

そうやって何百万、何千万と注ぎ込んで、未だに満足していないオーディオマニアのなんと多いことか・・・!

 

幸い、私はそれだけの財力がなかったし今もないので、そういうことにはなってませんが。

 

話を戻して、このオリジナルかもしれないカートリッジだけど、多分オリジナルではないと思います。

 

学生の頃聞いた「あの音」とはやはり印象が違います。

 

好みで言えば、決して悪くはないけれど、でもV15の「あの感じ」じゃないんだな。

 

そこで今年に入ってから、ネット上でも評判のいい日本製のそこそこ高級な替え針を買いました。

 

これがいい!

 

「あの感じ」もあるし、「あの音」より少しレンジが広く現代的なところもあって、なにより音楽を聴いていて楽しい!

 

まあ、なんだかんだ言ったけど、これで5本目の替え針!

 

桁は違えどやはり典型的なオーディオマニアなのかなぁ・・・

 

 

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