今日は会社で実際に受けた
セクハラについて
書いてみようと思います。
はっきり言って、
わたしが受けたのは
「セクハラ」ではなく
「不同意わいせつ」なのでは
と思っているんですけどね💢
一緒に飲みに行くことに
同意はしたけれど
手の甲にキスされたり
エスカレーターの上の段から
頬にいきなりキスをされたり
居酒屋の向かい側の席から
突然胸をわしづかみにされたり
そんなことに
絶対同意は
してないから!!!!!!
本人には厳しく拒否したし、
いい加減にしないと
警察に届けますよ!
とは言ったのだけれど、
「ごめんごめん、警察は勘弁して~」
と冗談にされてしまって。
その時のわたしには
これが「犯罪」に該当するという
認識がなかったこと
更に言えば
わたしが若い頃は
「セクハラくらいで
騒ぎ立てるなよ」
という無言の圧力を
ずっと感じていたため
どうしてもその感覚が拭えず
なかなか声をあげることが
できなかった
というのが正直な気持ちです。
無知って怖い。
思い込みって怖い…
2年後に受けた
会社のセミナーで
そのことにやっと気づけたんですから!
セクハラや性被害は
知人間で起こることが多く
客観的な証拠を
示せないケースも多いため
加害者が
『セクハラではない』
『同意があった』
『同意があったと誤認した』
などと主張することがよくあり
事実認定が非常に困難です。
そのことで
勇気を振り絞って
声をあげた被害者を
更に傷つける結果となったり
性犯罪を野放しにすることにも
繋がり被害者が絶えない
というのが現実なのでは
ないかと思います。
今回のわたしのケースでも
被害を受けたあと2年間は
声をあげられませんでした。
2年後警察に届けましたが
事実認定できる証拠がなかったため
警察では取り合って
もらえませんでした。
仕方なく会社の上層部に
訴えたのですが
社長のお気に入りだった
加害者がキッパリと
処分されることはありませんでした。
何も処分しないわけには
いかないので
一度は役職を追われはしましたが
1年後には本社に戻され
そのまた1年後には
役員扱いで完全復活。
モヤモヤする結果となっています。
客観的証拠がなかったとしても
相手はセクハラの事実を
認めているんだから
犯罪行為があったのは
明らかなのに
懲戒処分にはせず
2年後に役員扱いで復活。
常識的にはありえない、
と思いませんか?
わたしが証拠を
残してなかったのが
いけないのでしょうが
こうやって性加害者が野放しに
なっていることは
許しがたい事実です。
うちの会社が
古臭い昭和企業だからなのか?
と思っていましたが
あながちそればかりではないのかも?
とも思います。
でも
これからも諦めず
被害を訴えて続けて
いくことは
性被害のない未来に
向けての大切な一歩
だと感じます。
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自愛伝道師 たんぽぽ