スパーゼルロック式ペグの話 | ミュージックポケットのブログ=ポケログ

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こんにちは!

ブログアクセス復旧の第一弾!!

懐かしい話を交えて、スパーゼルロック式ペグの話。

ペグです!ペグ!

スノーピークとかじゃないのよ(笑)

 

ペグのメーカーは沢山有ります。

グローバー、クルーソン、ゴトーにシャーラー、ウェイバリー

そして、スパーゼル。

そうそう、昔はシュパーゼルって呼んでたんだよね。
(僕は今でもシュパーゼルと言ってしまう)

今は人気ナンバーワンとも言えるロック式ペグの代表格。

 

そんなロック式ペグの歴史について……僕は35年くらい前の商品までしかわからないな~

皆さんはどれくらい知ってる?

 

 

 

 

ギターを弾き始めて何年かしてからの事。フロイドローズや、フリッカーとかのトレモロが出てきて、ロック式のトレモロアームが全盛を迎えようとしてた頃。

売ってる時、ナット部とブリッジがセットだったから、ロックナットが主流だった気がします。

当然と言えば当然な話。

 

当初フロイドローズにファインチューナーなんてツマミは無く、弦を張ってチューニングが相当安定してからロックして使ってました。

 

勿論、エディ・ヴァンヘイレンやブラッド・ギルス、ニール・ショーン、第一線のプロフェッショナルですら当初はファインチューナー無し。

狂ったらロック解除してやり直し…面倒この上ない(笑)

 

まぁ、それじゃ困るんでロックナットじゃなくて、ロック式のペグを付ける人が出てきた。

六画レンチで弦が固定できる”クロコダイル”ってペグが人気沸騰↓

 

コインでロックできるマグナムロックと言う商品も発売され、どちらもロック式トレモロ使ってる人に対して、通常通りチューニングできる利便性をアピールしてました。

 

やがてロック式トレモロは、音程を微調整できるファインチューナーを装備し、

新しくケーラーやロッキンマジック、シフト2001etc

様々な商品が出ていく中、音楽シーンも変わり、楽曲やプレイにロック式トレモロを要しない音楽が増えていったたような記憶が有ります。
ロックペグの必要性は無くなったかに思えたのだが…

 

そもそもロック式ペグは、弦をグルグルと巻付けず

穴を通してロックしてしまえば直ぐに弦が張れるから弦交換がスピーディ!

チューニング云々ではなくて、簡単に弦交換できることが、最たるメリットとして再注目されたのか?トレモロの無いギターにも標準装備されていった。

実際、PRSギターにはトレモロアームの有無に関係無くロック式ペグが装備されてたし

他のメーカーのギターも同じような傾向だった…1990年代の後半か?

 

 

先のシュパ…いやスパーゼル。

グローバーやシャーラー、クルーソンのメーカーに比べると後発なんだけど

だからこそのメリットが沢山詰まってる。

 

ギア比は、動作の精密さよりも、コツを掴んで素早くチューニングできる事を重視しているため、バックラッシュ幅を大きく取り

歯数も12枚になっている。少なめのアクションで音程が判り易く移り変わる感じはスパーゼルならではと言えるだろう。

 

よくウェブで目にする意見として、精度が低いと書かれてますが、トルク調整は他社同様ウォームギア側面への当て具合になるので歯数の少なさ故、均一な巻き取りトルクを得るのが難しいためそう感じさせてると思いました。

ギアの自体の精度は充分に高いんだと思います。

 

ギターのヘッドを有効に鳴らすには、軽い方が響きが良く

低音のサスティーンは重いペグに分があるが、音質やレスポンスの良さから

軽いペグを好む傾向がある。軽いペグ…良い仕事するんです!

 

で、、、店頭で実測してみました

 

近年のフェンダーUSAに付いている標準的なペグ37g↓

スパーゼル33g↓

1個で4g軽いから、6個で24gの軽量化。

そして、部品自体が金属としての楽器らしい響きを持っている気がしました。

 

生産性も熟考され、右側用、左側用のギアケースが共通で

何と!右用を組み替えるだけで左用に出来てしまう。

 

 

グリスアップも容易に行えるから、リチュームやモリブデンなんかのグリスに変えてもOK。

 

さぁ!では分解して、実際に右用を左用にしてみよう!

パッケージは右側用です↓

一個 クローズアップ!

ツマミ 取り外しま〜す!

更に分解っ!

ここから、各パーツを反対側に組み直すだけで……

↑左側用になります!

 

パッケージも合理的!

 

3+3用 ↓

などと言ってる間に、右側用ペグが全て左側用に変わりました!↓


 

早速、預かった 「○ミヘン様のストラトキャスター」にマウントです!

ペグ本体にダボ(出っ張り)が出てるのでヘッドに穴を追加する必要があります。

3つの穴のうち、真ん中の穴がスパーゼル用の穴です。

ドリルの刃先には一定の深さを記すフラッグを付けて作業↓

 

全く同じ物ですから、レフティのギターにも平等な価格設定!

素晴らしいですね!

 

しかしシュパーゼルさん…

そんな事よりも、これくらいイージーに左右入れ替わるギターを望みます!あっ…スパーゼルさんだった(笑)

 

因に、日本で言うペグって欧米諸国では「チューナー」って呼ばないと

スムースに意味が伝わらないです。

 

それでは!

 

とみちゅう 

 

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