53分間の練習を終えたところ。
2:50の開始時に「3:30まで40分間やろう。」と決めたが、3:43分まで行った。
深夜なので、音の大きさには細心の注意を払った。
殊更小さな音で弾いた。
殊更小さな音で弾くには、殊更力を抜いて弾く必要がある。
右手指先は、無理に弦を捉えようとは考えない。
無理に弦を捉えようとすると力む。
力んだ指で弦をはじけば大きな音が出てしまう。
また、力むと右手のフォームが崩れる。
つまり、殊更小さな音で弾くには、脱力が求められる。
そして、この右手の脱力は、小さな音で弾く弾かないに関係なく、ギターを弾く上で必要なことであり、初心者が心がけるべき重要なポイントである。
アパート住まいという本来ギター練習など許されない環境で行う苦肉の策の練習方法が思いがけず恩恵をもたらしてくれている。
<4月の目標>
今続けている基礎のアルペジオ練習を継続して徹底的にやる。
練習曲に取り組むのは5月からでいい。
動かない指で無理に曲を弾いても、流れを崩さずスムーズに弾きこなすことはできない。乱れ無く譜面通りに弾きこなすことはできない。また、美しい音・心地良い音は出せない。