立憲民主党が今48人、そして50くらいの候補者を出すらしい。

希望の党になりふり構わず恥も外聞なく雪崩を打って駆け込む民進党の議員たち。
あれほど憲法改正反対、安保関連法案反対を叫び続けてきたのに、一転このままじゃ選挙がやばいとばかり、憲法改正賛成、安保関連法案賛成。
憲法改正反対、安保関連法案反対が民意ならどうして旗を降ろさないでそのまま選挙に出ない。
憲法改正反対、安保関連法案反対が民意ではなかったと証明しているようなものではないか。

安倍落としだけを目的に露骨に煙のないところに煙を立て続けてきた朝日毎日。
ところが困ったことにこのままでは希望の党が大幅に議席を獲得して憲法改正派が多数を占める。
こんなはずじゃなかった。
そこで立憲民主党の旗揚げ。
これからは露骨に立憲民主党べったりの報道をしていくだろう。
そしてある程度議席を確保するだろう。

でもこれは良かった。
とても分かりやすくなった。
旧社会党系の左派が立憲民主党に行き、右派と当選が目的だけの日和見議員が希望の党に行く。
そこですでに希望の党の候補者は民進党議員が過半数を超えているので、当選したら誓約書など紙きれ、民進党出身でない希望の党の議員などは所詮素人。
そこで旧民進党の議員が希望の党を乗っ取るか、あるいはお決まりの分裂、そして第二民進党を作るか・・・
はてさて、この喜劇がどのように展開するか、芝居の観客の一人として、酒を飲みながらとても楽しんでいる。

ところで話は全然違うのだけど、エウリピデスを読み終えた。
エウリピデスによく登場する「機械仕掛けの神」(デウス・エクス・マキナ)。
劇の筋がこんがらがったら神が歌舞伎の宙づりのようなクレーンなようなもので神が登場してすべてを解決するという、
古代ギリシャ劇によくある手法。
母殺しの罪で今日死刑になる・・・
どうやって脱走するのだろう?
そんなハラハラドキドキの場面。
ここが劇作家の見せ所。
ところがそんな場面でいきなり神が登場して、すべてを解決してしまう。
そんなデウス・エクス・マキナ。

いま小池劇場を見るとついついデウス・エクス・マキナを想像する。
こんな神がいたらすべて小池氏の都合よく解決するのにね。


デウス・エクス・マキナ(Deus ex machina, Deus ex māchinā)とは演出技法の一つであり、ラテン語で「機械仕掛けから出てくる神」を意味する。一般には「機械仕掛けの神」