-'20最終釣行と今シーズンを振り返る-

 

 お昼前、ガタガタと釣りに行くべしと大まかな支度をする。ベストに入れっぱなしのルアーケース、暇な時に戦力の入れ替えを行ったり、鈎の交換を済ませたり、予備のフックを入れたケースのテプラ(死語?)を張り替えておこう。殊勝な気持ちは帰り道の温泉なり、帰宅して湯舟に浸かっている途中まで。湯上りのビールの算段に考えがまるっと移行してしまえば、プルトップを引っ張る前にルアーケースのフタを開けておく事を忘れなければまあまあ上出来かな(かなりの頻度で疎かになる=フックが薄ら錆びる)。

 釣り友達のS君は、いつ同行しても荷物をスッキリとコンパクトに機能的にまとめている。ちなみに自分、使い古しのザックは38ℓ、およそ3時間程度の渓歩きにはミスマッチ、ザクザク手当たり次第に車の荷室に散乱した道具やなんやらを突っ込んで川へ向かう。コンビニ限定のお揚げが2枚入ったきつねうどんのカップ麺が今期はお気に入り。

 解禁の3月は昨年の反省(?)を踏まえて意欲的に釣行に繰り出したと思う。T師範と崩壊したガレ沢を大きく高巻いた先、巨岩の間を縫う流れ、エメラルドグリーンに透き通るプール。バキバキにクリアーな水はアマゴがルアーを見切る姿が丸見えさあ(爆)
 台風19号(19.10.12だったはず)の影響、爪痕が訪れる渓訪れる渓に色濃く残っていた。一通り地元の渓を見て歩く前に新型コロナウィルスに伴う自粛期間に突入、泣ける。
 林道を15分程走る。何度か停めた駐車スペースに先行者の車は無し。昼の12時過ぎ、まっとうなアングラーなら帰ってしまった頃合いなのかも。いつ雨粒が落ちてきてもおかしくないような曇り空、なんてったって天気予報は昼から雨、実釣約3時間、もってくれー。ガードレールの切れ間から簡易な階段を降りる。植林の踏み跡を辿り単管パイプで出来た橋の袂から入渓。
 いかにも!なポイントをさほど熱意を持たずにルアーを放り込みつつ釣りあがる。まるで反応無し、だろうなあ、予想通り。ちゃんと?自粛して(笑)2カ月以上竿を振っていないため~ではなくいつも通りに狙ったスポット(洗面器サイズ~否、見栄を張ってました!団地の風呂桶サイズ)にルアーが入らない。そりゃ釣れない。
 個人的に「廃屋」と呼んでいるポイントの手前で今日初のチェイス。廃屋に至る道が林道からしっかり付いているので激スレなエリア、この辺りで魚を掛けたことは(自分は)たぶん無い。パラリと細かい雨、釣らざる者食うべからず!磯の名手・丹羽さんのお言葉。そんなストイシズムは微塵も無いのだけど、ともかくシーズン最終釣行になるだろう。残り約2時間、魚の顔があわよくば、やはり、ぜひとも見たい。
 自粛期間、4月初旬~6月いっぱい川に(海にも)行かずもじもじと過ごす山と川に行かないと後は呑んでるか本を読んでるかあるいは同時進行か。他にやることは・・・・・・・たくさんあるのだが、例えばベストやタックルボックス、ザックの整理や掃除とか。ラインを巻き替えるとか、リールの整備とか。フライキャスティングの練習とか、頼まれていないテンカラ毛鉤を巻くとか、放置しているウェーディングシューズのフェルトを張り替えるとか(二足)、クマよけの百均ピストルの火薬を替えるとか・・・・・・・キリ無し・・・・・・・をさぼって飲み暮らし、たまに(ン十年ぶりに)ハローワークに行ったりしていたらマックスで6~7キロも体重が増えてしまった。
 
 続く