高市早苗総理大臣についての尤もな言説をお借りします。ただリンクするだけじゃ芸がないので、とはいえ異論反論もとくにないんで、引用をしつつ無駄口を挟んだ読者感想文のような形になるでしょう。できるだけ合いの手を入れようとは思います。出典は、高市早苗氏が自民党新総裁に。「初の女性総理誕生にフェミは喜ばないの?」の揶揄に答える 10/05/12:48|藤井セイラ です。


 以下の無批判な引用( つまりは肯定する旨の引用 )は、個人的なメモではありません。公へ向けた発信であるがゆえ( 言い替えるなら、イスラエル支援企業の商品を個人的に避けられなかったという事じゃなく承知の上でSNSに載せるような恣意であるがゆえ )にブログ主も文責を負います。

  高市の、旧態依然要員としての役割について、〈 男性社会では「男性を利する女性」が出世する 〉の項で述べられています。その条件を、〈 見た目が一定以上よくないと若い時点で残れません(高市早苗氏も若い頃は「タレント」「才媛」のようにテレビに出演していました)〉など、6つ例示をされています。現在政治家のことを言っているので間違いではないと思います。テレビの中に留まるなら〈 よくない 〉枠があるし、うわべ〈 規範からの逸脱 〉 風として飼い慣らされ逆に重宝される事もあるでしょう。
  〈 自分では根拠のないことをいって、都合の悪いニュースは防ごうとするところのある人 〉。この高市評は社会全般の風潮にも当てはまりますね。自分たちだけ喋りたいというノリが横行しています。
   筆者の藤井氏が例示された〈「フェミニスト」を揶揄する投稿 〉に追加します。この手の、女の敵は女みたいな言い方は、高市を刃先とするならあたっているように思います。が、揶揄や嘲笑や嫌がらせを目的に口を開く者はけっしてそうしません。いや...、言い方がそもそもよくありませんね。闇バイトの実行犯だけ捕らえても治まらないんだからよくありませんね。

  〈 女性や子どもや弱者を過剰に優遇する「特権」「利権」だと一部の人たちが目しているその他の新しい概念も、今後しばらくはまた、社会の中で優先度が下げられてしまうかもしれません。〉〈 LGBTQという言葉でまとめられることの多い性的少数者の権利についても、議論が後退するのではないか、と予想します。外国籍の人たちの扱い、日本国籍を取得した海外ルーツの人たちへの扱いも変わるかもしれません。〉。抗うべきことです。


 高市が任命した閣僚についてさらっと記しておきましょう。
・片山さつき 財務大臣
  薄紫色のジャケットを着た片山が「生活保護は必要な人へ 不正受給を正す議員を応援します」という文言の横断幕を盾に行進する画像が、マイノリティによる不正受給を喧伝するレイシストらによって多く使い回されました。

・小野田紀美 経済安保大臣
  ポストをお借りします。


〔 ED 〕
  バックラッシュへの抵抗として季節を名残惜しみます。

  ラブリーサマーちゃん AH!