こちらにとってのそれはあちらに好都合って事なんでしょう。言論の危機 と書いた数日後に、早速それがさらに迫って来ました。

 このとおり。



 おさらいしながら続報を記します。
 萱野稔人は、「例えば、フランスでは」「ヘイトスピーチに厳しい欧米諸国では」「あるいはアメリカでもですね」「ドイツでは」などと知ったような物言いで、ヒトラーに例えての批判はないと言いました。事実ではありません。




 すぐにバレる嘘を暴かれての迷走ぶりは、このとおり。







 悪事が暴かれるのは良いことです。

 とにかく自由が嫌いな人物なんだと判りますね。再び、フジテレビでの発言を拾います。
 萱野稔人「ナチズムによるホロコーストの被害者を冒涜することにも、えー、なるからなんですね。ヘイトスピーチであれば、当然、表現の自由として、えー、認められるということはあり得ません。」
 三田友梨佳「うーん、そうなんですか。」
 なんでヒトラーやナチス批判の一環がそうなるんだか... でも、よくある悪質な手口なんです。加害者側に立つ者でも被害者への同情を騙れます。

 三田友梨佳「今回の発言については少しでも心を通わせたら違う言葉になったのではと思わざるを得ません。萱野さんに伺いました、ありがとうございました。」
 萱野稔人「ありがとうございました。」
 偽りであっても誰かの為になるならいいじゃないかと考えるほうなので、あまり使ったことのない言葉を言ういい機会が訪れました。彼らは偽善者です。



 いい機会なんで、同じ手口を取り上げます。




 こういう表現だってありますよ。