”わらべ地蔵を被災地へプロジェクト、3年目の活動が始動致します”
東日本大震災から昨日で2年と3ヶ月が経ちました。
我々が活動しております”わらべ地蔵を被災地へプロジェクト”も
宮城県松島・瑞巌寺様で執り行いました”開眼供養及び東日本大震災三回忌法要”
から早くも3ヶ月が経ちました。
その間も沢山の方々から開催のご質問や開催要請等のご依頼を受け、
この場を借り、改めまして御礼申しあげますと共に
沢山の方々がまだまだ被災地に対して何が出来るのか・・・
という事を考えておられる表れではないかと思う次第であります。
そして今回、以前から開催の依頼を受けておりましたところから
スケジュールを調整させて頂き、開催の詳細が決まりましたので
こちらでもお知らせさせて頂きました。
場所:沖縄県中頭郡北谷町大村455 樹昌院
募集人員 50名
詳しくは http://www.project-warabe.com/ まで
3年目に入ったこのプロジェクト、東日本大震災の被災された方々に対して
行う活動というのは勿論なのですが、その中で新たな広がりも見えつつあります。
例えば、今回、なんと沖縄でも開催させて頂けることになったのですが、
この開催は東日本大震災物故者供養と共に
もう一つ、沖縄戦没者の霊を慰めて平和を祈る所謂沖縄慰霊祭の一環として
彫像会が開催される事となりました。
6月23日は大震災が起こった3月11日と同じくらい
沖縄にとって決して忘れてはならない日であり、日本人として決して風化させては
ならない日であります。
この日は沖縄県内では沢山の慰霊供養が執り行われます。
我々も慰霊行事に参列させて頂き、そしてその行事の一環として
彫像会が開催される事となりました。
また和歌山県で開催させて頂く彫像会は東日本大震災と同じ年平成23年9月4日に
紀伊半島で起こった大水害、そこでも沢山の犠牲者が出ました。
その紀伊半島大水害三回忌法要の一環として行うこととなりました。
このようにお地蔵さんを彫ることにより少しでも犠牲になられた方々の
鎮魂、そして祈りに繋がる・・・
そんな意味合いも込めた開催がこれらをきっかけに今後も広がっていけばまた一つ
人のつながりの大切さを実感できるのでは・・・
とプロジェクト一同思う次第であります。
命の重さはどんな時代であれ絶対に同じです。
それはこれからも変わりません。
その重みを少しでも心に刻んでいきたいものです。
もし皆様のお近くに行くことが御座いましたら是非ともご参加お待ちしております。
”昨日、和風総本家という番組で紹介されました 截金位牌について”
テレビ大阪(東京)系で放送されております
”和風総本家”という番組で昨日、冨田工藝と截金師とのコラボレートから
生まれた”截金位牌”が紹介されました!
番組ホームページ http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/wafu/
冨田工藝 ”截金位牌” ページ http://www.tomita-k.jp/sousaku_ihai.html
この番組は、和に関する様々な物事を取り上げ、日本の良さを伝えておられ、
私も時間があるときは見ている番組です。
昨日はお世話になっています截金師の方がスポットだったのですが、
その題材に冨田工藝が製作してます”截金位牌”を使用していただけたことから
冨田工藝へもお問い合わせを頂き、本当に有難う御座います。
そのお問い合わせの中でのご質問で一番多いのが
価格と製作日数。
昨日も放送されましたが、截金位牌は截金の繊細な技術は勿論のこと
木地作業、そして漆塗にもこだわりを持っており、漆塗でも最高級仕上げの
全面蝋色仕上げを施しております。
京都の職人が手を組み、最高の逸品に仕上げたものです。
一つ一つ手作業で造っておりますことから
価格は ¥100,000~¥120,000
御位牌寸法が
・小 17.5㎝ (札丈4,0寸)
・中 19.5㎝ (札丈4,5寸)
・大 21.5㎝ (札丈5,0寸)
製作日数 : 1ヶ月~
を頂いております。
ご先祖の礼拝の対象となり、残り続けるものだから
我々造り手側もこれからも拘り持ち続けます。
このようにその拘りをご紹介頂け本当に感謝致します。
"京都ベンチャーコンペティション と NHKカルチャー春の新講座のお知らせ”
益々春めいて来ましたねっ!
と言いたいところですが・・・
今日の京都は・・・寒い( ̄Д ̄;;
朝、薄着で来てしまった私、帰りのチャリンコが怖い・・・( ̄Д ̄;;
さて、京都府が主催する京都の文化と伝統技術を新たなベンチャー事業として
次世代に提案し、それらを競う
京都文化ベンチャーコンベティションというコンペがありまして。
このコンペ、今回で6回目の開催で昨年の秋に
自分の本業の仏像・仏具彫刻から派生させ展開している
アクセサリー事業で応募したところ、約300の応募から一次、二次と通過し、
最終選考に選ばれ、一般公開プレゼンを行ってきました。
そして昨日、その結果発表と授賞式が御座いまして・・・
結果は・・・
・・・( ̄∇ ̄)
最優秀賞は逃してしまいましたが・・・
お陰様で商工会議所賞とエフエム京都賞二つの賞を頂くことが
出来ました!!
京都府知事から直々のご挨拶を頂き、とても貴重な経験を
させて戴きました。
また受賞者の方々との交流会もあり、次の課題や
今後の展開プランのヒントを頂けたりと
とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
これからの京都が、そして工芸界が少しでも元気に!
そんなきっかけに繋がれるよう、
自分自身更なる気合が入りました!
そしてそんな工芸文化を皆さんに知って頂く、
そんなきっかけにもさせて頂いてます ”彫刻教室”。
現在、当工房での仏像教室ともう一つ、
昨年から3か月に一度、特別講座として
”NHK文化センター“様でも講座を担当させて頂いてまして・・・
有難いことにこの講座、実は毎回ご好評いただいておりまして(‐^▽^‐)
この春から何と京都教室以外に大阪・梅田教室さんからもご依頼頂き、
また、京都校では新講座をなんと2つも担当させて頂く事となりました。
京都教室 :京都市下京区四条通柳馬場西入ル 立売中之町99四条SETビル3F
大阪・梅田教室 :大阪市北区角田町8-1 梅田阪急ビルオフィスタワー17階
まずは
4/6(土)13:00~18:30
京都教室 ”小さな仏様を彫る 坐像編”
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_851463.html
4/8・15、5/13・20(月)17:00~19:30 計4回
京都教室 ”わらべ観音像を彫る”
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_851492.html
4/20(土)13:00~18:00
大阪・梅田教室 ”小さな仏様を彫る 立像編”
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_852092.html
私の講座は
”初めての彫刻”
というのが一つのテーマでもあります。
なので、受講頂いてる方はほぼ初心者の方ばかりです!
皆さん、春から何か新しいことにチャレンジ!!
とお考えの方、もしお近くでご興味御座いましたら是非とも
ご参加頂けたら大変嬉しく思います。
受講料等、詳しくは各教室へお問い合わせ頂くとありがたいです。
【京都教室】
【大阪・梅田教室】
勿論、当工房での仏像教室も随時募集中です。
皆さんのご参加お待ちしております!!