年末調整の準備について | 税理士法人富下会計事務所通信
2012-10-10 12:19:02

年末調整の準備について

テーマ:税務顧問

今年も残すところあと3ヶ月となりました。12月の年末調整の実施に向け、10月および11月に行っておくべき年末調整の準備事項をお知らせいたします。

1. 10月の作業

まず、10月に行っておくべき年末調整の事項についての確認です。

年末調整対象者の確認

年末調整の対象となる従業員や役員などの確認をしましょう。給与が2,000万円以上の役員の方等は年末調整対象外となります。

書類の準備

税務署から郵送される書類一式を確認して、用紙の枚数不足がないかチェックしましょう。不足している場合は、国税庁のHPからダウンロードできます。

対象者への配布

24年分の扶養控除等申告書を返却し、変更がないか確認しましょう。変更がある場合は赤字で訂正してもらうと分かりやすいでしょう。また、併せて25年分の扶養控除等申告書の記入をしてもらっておくと、後で手間がかかりません。

2. 11月の作業

11月のスケジュールは次の通りです。

対象者からの回収

遅くなればなるほど後のスケジュールが詰まってしまいます。


書類の確認

主な必要書類は、生命保険料控除証明書、社会保険料控除証明書等の控除証明書、住宅ローン控除(2年目以降)を適用する場合の住宅借入金等特別控除申告書、年末借入残高証明書等です。途中入社の対象者について、前職がある場合は、前職の源泉徴収票が必要です。

10月は、年末調整の対象になる人を把握し、配布する書類の準備と配布が主な作業です。はじめの取り掛かりが遅くなると、回収作業や確認作業に余裕が持てなくなりミスが発生しやすくなります。今年は、生命保険料控除の改正の影響により、生命保険料控除の計算が変わり、書類の種類が増えます。年末に余裕を持って後の作業が行えるように、早めに取り掛かりましょう。

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