HYBRID W=ZERO3 ですが、以前の記事 で、“3G圏外問題”のことと、それの回避策を書きました。
ですが、その後、ウィルコム/シャープから、ソフトウェアアップデートが公開されました!
http://wssupport.sharp.co.jp/download/ws027sh/update_sp1/
■ソフトウェア更新の内容
WILLCOM CORE 3G(W-CDMA)エリア圏内に入っても、圏外から圏内に復帰しない場合があることを改善しました。
コレだ!
しかし、前回の対応で、問題が起こらなくなっているのと、アップデートを行うと、フォーマット状態になるのではないかとの思い込みで躊躇していました。
結果から言うと、アップデートを行っても、フォーマット(完全消去)状態には、なりません。
では、始めましょう。
■HYBRID W-ZERO3(WS027SH)ソフトウェア更新のお知らせ
http://wssupport.sharp.co.jp/download/ws027sh/update_sp1/に行きます。
すると、
■ダウンロード方法
更新ソフトウェアのダウンロードには、HYBRID W-ZERO3 (WS027SH)で直接ダウンロードする方法とパソコンでダウンロードする方法の2通りがあります。
とのこと。
HYBRID W-ZERO3 (WS027SH)で直接ダウンロード!
さすが、回線速度が高くなっただけあって、直接 HYBRID W-ZERO3 でダウンロードするという選択肢もあるんですね!
しかし、今回は、念のためアップデートファイルを取っておきたかったので、PC でダウンロードしました。
本体メモリに置いた場合、アップデート実行後、このファイルは自動的に削除されてしまうとのことなので(まあ、またダウンロードはできますけどね(^_^;))。
まず、PC にダウンロードします。
ファイル名は、「Update-WS027SH-SP1.pku」です。
これを、ActiveSync (Vista以降は、デバイスセンター)を使って、本体にファイルを転送します。
microSD を使っても良いとのことですが、ActiveSync のほうが、お手軽なので、そうしました(microSD は、裏蓋を開けないといけないので…)。
HYBRID W-ZERO3 本体の \My Documents の下に転送。
ちなみにアップデート前に、「WS027SH情報」でバージョンを確認しておきます。
[スタート]→[設定]→[システム]→[WS027情報]を選ぶと、こんな感じ。
ですが、アップデート手順によると、「\Windows」フォルダの下の「windiag.dll」のファイルサイズを確認せよとのこと。
なんと初心者を寄せ付けない作り!(笑)
で、windiag.dll のプロパティはコレ。
さて、早速、実行してみます。
すると、「インストールしますか?」との確認画面が表示されます。
「今すぐインストール」をタップすると、突然、画面が真っ暗になって、ちょっと焦ります
自動的に再起動がかかるのです。
再起動後、アップデートが始まります。
「更新中」「更新プログラムのインストール中です」と表示され、プログレスバーが伸びていきます(ここの部分は、キャプチャ撮れませんでした、スミマセン)。
で、インストールが終わると、また再起動がかかります。
びびります。
再起動後は、いつもの通りに立ち上がります。
おっ、これで、もう良いのかな?と安心して操作を始めたりなんかしていると、突然レポートが表示されます。
びびります(笑)
で、これで終わりではありません。
さらに、手動で再起動をかけないといけません。
終話/電源ボタンを長押しで電源オフ。
その後、同じく、終話/電源ボタンを長押しで起動します。
すると、ここで時計がずれます。
私の場合は、2週間後ぐらい先になりました。
予定表にスケジュールを入れていると、アラームが鳴ってしまうので注意です!
インストールの手順では、手動で時計を合わせてくださいとの記述があるのですが、面倒くさいので、PC と ActiveSync でつないでしまいました。
ActiveSync で接続すると、PC と時計も同期してくれるのです。
最後に、さきほどのバージョン確認。
「WS027SH情報」は、変わってないみたいですね。
次に windiag.dll のプロパティ。
おおー。サイズが変わっている!
しかし、こんな確認方法で良いんかい (^_^;)
その後、しばらく使っていますが、“3G圏外問題”は起きていません。
きっと、これで良いのでしょう。
“3G圏外問題”、本当の解決です!