参議院議員選挙が近いですが、2人の政治家の発言や行動が悪い意味で目立ち、批判の的になりました。一人は伊東市長の田久保氏、もう一人は自民党の鶴保氏です。田久保市長は最近の市長選挙で太陽光発電のメガソーラー設置と図書館建設に反対の立場を取り当選したとのことです。私もその2点については田久保市長寄りの考えです。太陽光発電のあり方はもう少し議論があって良いと思いますし、いま地方都市に図書館なんて要らないですよ。

 田久保市長は見た目(服装や髪形含め)と話し方が良くないですよね。よく市長選挙に当選したものだと思いますが、そこは市民が目をつぶって主張している事を重視したということでしょう。田久保市長が辞職して再選挙になるのなら、もっとまともな人をメガソーラーと図書館に反対する立場で立候補させないと、田久保市長がただ再度立候補してしまうと間違いなく次は推進派の人間が選挙に勝ちます。田久保市長のつまらない見栄のためにまともな政治判断が潰れてしまうのはなんともやるせない事です。

 いま地方都市に必要なのはソーラーパネルや図書館よりインフラ整備とか空き家対策、医療や介護体制の整備です。図書館建設にかけるお金があるのなら伊東市民のスマホなどの通信費を補助するべきです。図書館みたいにごく一部の市民しか使わない施設に税金(←それが国からの補助金であっても)を投じるのは時代遅れだと私は思います。本が読みたいなら本屋やAmazonで買えばいいことです。私がもう一つ気になったのは田久保市長は市長になる前に市議会議員も1期務めているという点、日本の議員なんて怪しい経歴の人間が沢山いそうです。まともな人間であればあるほど政治に参画しない、大事なことの判断をおかしな人たちに委ねているという世の中になってしまっているのなら、日本の諸問題の解決の見通しは暗そうです。

 もう一人の鶴保議員、「運良く能登で地震が起きた」と発言したことが非難されていますが、本人の意図としては住民サービスを居住地以外の自治体でも受けられる体制を整える事業について話す中での発言、地震が起きた場所が能登で良かったという意味ではなく地震でその整備ができることが証明されて良かった(=ケガの功名)、という意味でしたが、これも鶴保氏の話し方や態度、そして言葉選びのセンスの無さの問題です。田久保市長が卒業したことにしたかった東洋大と一字違いですがその一字の差がとても大きな東京大を卒業したはずの鶴保氏、東京大は学生に学問以外に教育すべきことがありそうです。…居住地以外の自治体でも住民サービスが受けられるという体制は私は整備するべき事だと思います。これだけ通信技術が発達した現代なんだから当たり前、政治家の取り組む仕事としては真っ当なのに鶴保氏が政治家として真っ当ではありませんでしたね。

 そして鶴保氏に対してもう一点、その発言の他に「珠洲市」の読みが出てこなかったことです。「タマなんとか…」とか言ってましたが、まだ記憶に新しい能登地震の被災地の「珠洲市」が読めないとは、本当に東京大を卒業した国会議員なのでしょうか。珠洲市はかつて原子力発電所の建設予定があり、そのことで国も県も珠洲市も選挙のたびに意見が真っ二つに対立した歴史、結果的に原子力発電所の建設は見送った経緯があります。そんなことがあった珠洲市の地名の読み方を知らない自民党の議員がいることに私は大いにがっかりしました。さてみなさん、「珠洲市」は読めますか?読めないという人がいても私はその人を非難はしませんが、国会議員なら読めないといけない地名です。