繁殖犬を里親に。 | かつしかわんにゃんくらぶ

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葛飾区の猫ボランティア団体・かつしかわんにゃんくらぶのブログです。
主に飼い主のいない猫の避妊去勢手術をしています。
不幸な猫をこれ以上増やさない為の活動と年に何回か
自宅でチャリティカフェを行ってます。

私の大切な友人の1人Yさん。

今年の春まで黒ポメを2匹飼っていました。

どちらも保護犬。

けど5年前に保護犬シェルターから迎えた

後輩犬が治療の介も虚しく虹の橋を 

渡ってしまいました。それからは先輩犬が

原因不明の下痢、嘔吐体調不良が続き

入院して検査をしても薬を飲んでも良くならず

後輩犬が居なくなった寂しさから来る体調不良しかないとの結論に達し

新しく犬を飼うしかないと

Yさん決断しました❕


やはり後輩犬を引き取ったシェルターから

昨日無事に迎え入れる事が出来ました💕


耳が大きな黒のポメラニアン。
5歳のメス。
やはりこの子も繁殖犬として
人間からの愛情も受けず
狭いケージの中で年に2回から3回
ただ子犬を産まされ続けていました。
吠えてうるさいからと声帯まで切られ。

そして繁殖犬としての役目を終え

この先どうなるのか?の時にシェルターに

保護され里親募集開始して直ぐに

Yさんの目に止まりトントン拍子に

譲渡決定となりました。


引き取る前日ケージないかな?と聞かれ

わんにゃんには犬用のサークルないので

これまた友人のIさんに聞いたら

家には無いけど知り合いに聞いてみるッテ

あったよーーー❕の返事😂


こんなに立派なサークルを譲って頂ける事に。

決まる時って
ホント全てが途切れる事なく
スムーズに流れます。

今朝、Yさんから届いたライン。


先輩犬チョコ助とお揃いの浴衣を来て
初散歩。


犬にも人間にもフレンドリー。
全く問題ないそうです。 公園でウンチも
してくれたと喜んでました。
こんなに良い子達が
用を終えたからと次々と闇に葬られていく
現実。
保護されたランちゃんはまだ幸せです。
繁殖工場や名ばかりのブリーダーの元
ただ生きてるだけの毎日を過ごしてる
多くのブランド犬や猫がいる事を
もっと知ってください。
なにより高額な犬や猫をペットショップで
購入する事が罪もない犬や猫に辛い生活を
強いてるという事実を解ってください。

犬や猫を飼いたいなら
保護された子達にもっと目を向けてください。
保護犬、猫の里親さんが1人増えれば
1匹保護できます!
皆さんの意識が変わる事を願ってます…

チョコ助の嬉しそうな顔(笑)
久しぶりに見ました🙆
ランちゃんも周りに興味しんしん。
これからは今まで経験できなかった事を
たくさんできるでしょう。
ランちゃん幸せを掴んでホント良かった。
絶対にこの幸せ離さないように。

それからYさんは
地域にいたノラちゃんをわんにゃんと一緒に
TNRの、ために協力してくれました。
今玄関前に来る
ハチママ。


3年前にこのハチママの子を保護。
ハチママはTNR
それからのお付き合い。
来たり来なかったりだったのが最近は
しっかり来るように。

犬も猫も幸せに。
願ってやまないわんにゃんです。