パルミラの遺跡/シリア 〜 悲しみの遺産 | フロム・世界遺産写真家 富井義夫のブログ

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シリア砂漠の中央に位置し
古代ローマ時代に
紀元前1世紀から紀元後3世紀まで
地中海とメソポタミアを結ぶ
隊商都市として栄えた街パルミラ


テトラピュロン(四面門)





3世紀末、女王ゼ ノビアは
ローマ帝国からの独立を目指したが
強大なローマ軍により徹底的に破壊され
その野望とともにパルミラは滅亡した


朝陽に染まる記念門





ローマ皇帝ハドリアヌスを称えた記念門は
通りの曲がり角に建っているにもかかわらず
どちらの通りか ら来た人にも
その正面が見えるよう工夫されている


バール・シャミン神殿





1980年にユネスコが文化遺産登録をした
中東最大のローマ遺跡であるパルミラ


黄昏の列柱大通り






いまはIS、いわゆるイスラム国に
完全に占拠されてしまった



人類の貴重な遺産の無事と
一刻も早い開放を心から願う