ガラパゴス諸島 - 2 〜 私の好きな世界遺産 | フロム・世界遺産写真家 富井義夫のブログ

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ガラパゴスで最も繁栄しているイグアナは
常に進化を続けている


泳ぎが得意で海藻を食べるウミイグアナ
陸上で暮らしサボテンを主食とするリクイグアナ


ガラパゴスには別々の道を歩んだ
イグアナが暮らしている



サンタクルス島のウミイグアナ




ウミイグアナは海に潜る唯一のトカゲで
全長約1.5メートル
海岸に群れをなし、岩礁の海藻類を食べる


エスパニョーラ島のウミイグアナ





もともとイグアナは陸上で暮らしていたが
主食のサボテンがイグアナに食べられないよう
上に上にと進化していく


木に登れないリクイグアナの届く範囲が
太い木の幹のようになり
その上にサボテンがつくという
団扇のような姿に進化する


従来のサボテンが背の高い
ウチワサボテンに進化したため
主食が極端に減少する


陸上のエサが少なくなると
リクイグアナは海に潜り
十分にある海藻を主食とするようになり
ウミイグアナへと進化していく


いまではウミイグアナの数の方が圧倒的に多い



イサベラ島のウミイグアナ




ウミイグアナのコロニー/エスパニョーラ島




どこにでもいる海イグアナに対して
リクイグアナを見る機会は少なかった


ノースセイモア島のリクイグアナ





1981年、2種類しかいないはずのイグアナに
突然、新種が現れた


この第3のイグアナは
海水温が異常に上がるエルニーニョ現象で
海藻が壊滅的な打撃を受けて以降


エサを求めて陸に上がったウミイグアナと
リクイグアナのあいだに生まれた交配種だった


そして第3のイグアナは
鋭い爪を持ち
木にも登れるように進化していた