こんばんは、今度は朝でも見える程の大きな“流れ星„。日本では“願い叶え星„ですが、デカ過ぎると地上に落下して被害を出しますから考えモノですね。

583系を含め“寝台特急„が主役の「東西道本線」に新しい“流れ星„が入線しました。


トミックス製“24系25形(あさかぜ仕様)„です。7両基本セットとカニ、オハネフ単品、ヤフオクで落としました。いずれも“旧形集電台車、BMTMカプラー非対応の„の旧製品ですから全部で送料込み12000円程。現行に拘らないなら安く買えますね。


国鉄末期には103系から201系、0系から100系新幹線等、変わり映えしなかった車両のリニューアルが行われました。14系や24系に置き換えて以来そのままだったブルートレインもサービス改善が始まり
“ロビーカー(はやぶさ)„“4人用B個室カルテット(さくら、みずほ)と一両単位のリニューアルを経て、ブルトレの開祖(博多あさかぜ)が編成単位でのリニューアルを行い85年にお披露目されました。生まれ変わった証として“金帯„3本を纏った姿は鉄道雑誌で“スーパーブルートレイン„と紹介されて人気を得て、ブルトレのリニューアルの流れを作り“北斗星„“トワイライトエクスプレス„と続いて行きました。
特に食堂車は当初は「星空バー付き」その後「オリエント急行風」が登場。「食事は雰囲気も大事」を証明しました。



“オロネ25„一本槍だった個室寝台が大幅に増えたのもプライバシー重視の時代に合った施策で人気を押し上げます。「さくら、みずほ」で評価を得ていた「カルテット」そして新たに二人用B個室「デュエット」が登場。すっかり見慣れた「二段窓のブルトレ客車」はここから始まりました。カードを買えばB寝台客でも利用出来る“シャワールーム„の設置も夏場を中心に好評でした。

バラ買いしたカニとオハネフは「出雲1、4号」として運用する用です。「出雲」のリニューアルはなんか“中途半端„で止まった感じですが、改造途中でJRに移行してしまい「JR東日本」としては東京~熱海間の儲けしか得られない東海道ブルトレには冷淡でした。リニューアル工事は「北斗星」に移り「出雲」は廃止されるまでこのままでした。模型では敢えて「あさかぜ」と同レベルで走らせるのも良さそうです。


先頭に立つのはやはり“EF66„でしょう。
「PF派」の方は「出雲」で楽しめます。
これで編成単位でのブルトレの入線は最期となります。後は運行列車のバリエーションを増やす為の単品購入になりますね。