こんばんは。一気に冷え込んできましたね。11月も下旬、一年あっと言う間です。


Tomix製“キハ8200系特急「北アルプス」„です。かなり高価で躊躇ってましたが、中古がボッタクリ価格になる可能性大です💦思いきって購入しました。

“キハ8200„はキハ8000系の一形式で、急行時代に立山延長した際増備した車両です。パワーを上げるためツインエンジン、さらに発電用エンジンも装備の“トリプルエンジン„のモンスターです。「キハ65形」と同じ様な役回りですね。マイクロエースと競合しない様にこの形式オンリーの5両セットで実車の最晩年、国鉄分割民営化の頃の編成です。

成型の都合でヘッドマークの取り付けが“緩い„車両があるそうで、私も早速動力車のマークを紛失しました💦3両か5両編成での運転の予定ですので、中間専用の車両から移しましたが気をつけるポイントです。

国鉄っぽい前面に対し、側面は“名鉄イズム„が全開です。パノラマカー張りの連窓、大きな切り抜き文字の車番(キハ8200は5両だけなので貼り付け済み)は名鉄車の特徴です。

ハイグレード製品なので、やっぱり後付けパーツは多いです。ホース付きのジャンパ栓は迫力が出ますが、この状態の前面同士を連結するとカーブで引っ掛かり易くなります。先頭に立つ車両だけにした方が無難です。

私鉄の気動車が国鉄に優等列車として乗り入れる例は南海、島原鉄道、富士急行等がありますが、併結しない独立列車で乗り入れたのは“北アルプス„だけです。元々は準急「たかやま」でしたが、当時から転換クロスシート、冷房完備で国鉄車のキハ58系との差をアピールして人気を得てました(だから国鉄は大手私鉄の優等列車が乗り入れるの嫌うんです)。

この車両の良いところは名鉄、国鉄、JRの車両と一緒に走れるところでしょう。短い期間でしたがキハ85系「ワイドビューひだ」との邂逅もありました。“M-13モーター„も寿命は短めですから、予備モーターも用意して置きました。名鉄はパノラマカー、パノラマスーパー、通勤電車を持っていて、これで4枠が埋まりましたので名鉄の増備は終了です。特徴的なメンツは揃ったと思います(笑)。