しばらくぶりになってしまいました。マグレブの話はモロッコから書こうと思います。私の26歳の頃です。
大きなプロジェクトがあって、その内陸輸送担当としてはじめてマグレブ(モロッコ)の地を踏みました。勤務したのは
ジョルフラサールという小さな港待ちでした。そこに一年近くいました。仕事は何も分からず、毎日走り回っていた記憶があります。
一番の楽しみは、土曜日に車(ルノー4号車/会社支給)にガソリン満タンで(ガソリンも会社支給)、カサブランカまで100km走り
ナイトクラブで朝まで女の子と踊ったり語ったりすること。モロッコはイスラムなので女の子が気安く外国人とお話しお付き合い
できませんが、そこはナイトクラブの店員さんと仲良くなり、顔を覚えてもらい常連になること。もちろんチップもはずみます。
寝るのはいつも車の中でした。最初は一人で行ってましたが、他の日本人(70人いた)に申し訳ないので、出来るだけ声かけして
誘うようにしていました。ただご年配の方が多く、皆さん遠慮されるばかり。一度通訳の方とプロジェクトのマネージャーを連れて行った
ことがあります。朝まで女の子たちと大騒ぎをして、その後のアレンジ(??)が大変でした。さっとクラブと契約のホテルに行って
さっと終わらせさっと帰ることが大事です。
この文章書きながらいろんなことがあったなと懐かしく、そして驚きと、やばいの思い出が蘇ってきます。
次回はイスラムという閉塞されたモロッコで、どんな風に楽しんできたか、もちらんイスラムの規律の中でですが、
語っていきたいと思います。
それでは今日はここまで。
ショッコラン