エクスプローディング・ガール(2009米)--フィルメックス | CINEPHILIA~映画愛好症~

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気づいたら11月。もうすぐ1年終わっちゃいますねー。今月はフィルメックス見に行かれたらと思ってます。


CINEPHILIA~映画愛好症~-エクスプローディング・ガール

女子大生アイヴィは離れた恋人を想いながら、幼なじみの男友達と春休みを過ごしているが……。普遍的な感情を繊細に描いたフレッシュな青春映画。『木のない山』のソヨン・キムが製作に参加。ベルリン映画祭フォーラム部門で上映。 (フィルメックスHPより)


奥さんソヨン・キムと交互に、監督・プロデューサーを務めて、映画作りをしているブラッドリー・ラスト・グレイの作品。侯孝賢の「珈琲時光」(2004)を参考にしているそうです。期待していなかったせいか、なにも起こらない女子の日常なのに、そのひとつひとつが繊細で、ゆっくり感じる時間を与えてくれる。元・女子の私には、「なんとなく分かる!」って感じでした。やわらかい光の加減も心地よかったです。ただ…何も起こらない休暇に、肩すかしをくらう人も同じくらい、いそうです。


後で知ったのですが…

『巨匠エリア・カザンの孫娘としても知られる「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」のゾーイ・カザンがヒロインを演じる。共演に「シルク」のマーク・レンドール。』 

知らずに目にしている若者俳優なんですね~。二つに分けてくるっとオダンゴにした、ゾーイちゃん。可愛かったです。



満足度:★★★★★★☆☆☆☆