『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス監督…と言われたら、スルー出来ないでしょ。
素行不良で高校を退学になったカール(トム・スターリッジ)は、更正を望む母の提案で、母の旧友クエンティン(ビル・ナイ)のいる船に乗船。その船は、アメリカ出身のザ・カウント(フィリップ・シーモア・ホフマン)ら、クールなDJたちがロックの取締りをもくろむ政府の目を盗み、24時間ロックを流し続ける海賊ラジオ局だった。
キャストも豪華だし、楽しい雰囲気満載、音楽ガンガンなのですが・・・なんだろう。それだけで終わっちゃったんだよね。もちろん、ラジオ世代・ロック世代にはそれだけで十分という意見も分かりますが、せっかく映画なんだから政府との攻防をもうちょっとスリリングに見せるとか、主役のカールの恋愛にもい少し力を入れるとか、一歩欲しかったです。
登場する女の子なんかは、いかにも昔風で可愛かったわ。
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満足度:★★★★★★☆☆☆☆