11月8日皆既月食と天王星食でしたね。
写真は旦那さんが撮影したものです。月食を撮るつもりで天王星は撮れないと思っていたのか、意識していなかったようなのですが、左下青い光が天王星だと思います。後で見たら写っていたと分かりました。
この写真も、皆既月食ではこの1枚しか撮っていなかったのですが、撮ったタイミングがちょうど天王星食が始まる時だったようで、中心から少し左下、月と重なって写っている青白い点が天王星だと思います。写真の時間を確認したら、そのタイミングでした。
月食が終わる頃の月です。
月食って何だろうって以前思っていました。オレンジになる月が異様な気がしてなんかちょっと気味が悪いな~と昔は思っていたのを覚えています。
人智学では月食とは、普段は入り込まない悪しき想念が宇宙空間から入り込むと考えられています。逆に日食では地球の悪しき想念が宇宙空間へ送り出されると。
月食では、太陽ー地球ー月と一直線に並ぶことによって、太陽の光が地球によって遮られるので月が陰る。
月が陰る。
月が暗闇に入ることで、普段は自分に届かない潜在意識の領域が地球にいる私たちの目にも映る。
シュタイナーの言葉では、「暗闇によって、人間の顕在意識ではなく無意識(潜在意識)への内なるつながりを持つ思考が流入する」ということです。
「悪しき想念が流れ込む」と言うとよくない感じがするかもしれませんが、そのような深い呼吸が、その後のにそれと匹敵するくらいの光や強さに自分の内で出会うためです。
昔、気味が悪いと感じていたこのオレンジの月に対して、今回は新しい境地で、強さや美しさ、その奥に宿る可能性のようなものの方が感じることができました。
私自身はその前の蠍座新月で、心身大変なことになっていたので、蠍座新月からのこの皆既月食と天王星食への繋がりをよく感じました。
「悪しき想念」という言葉に戻ります。
悪とは何でしょうか?
正確にどのような言葉でシュタイナーが言っていたのか忘れてしまったのですが、かつてなるほどと思って腑に落ちた私自身の言葉でそれを説明するのであれば、
「時と場所を間違えているものが、悪として映る」という風に、私自身は理解しています。
いくら一見正しいことを言っていてもしているように見えても、その場でそれは場違いだとか、今のその人にとってそれは身に合っていないという時、「悪」というか、その人にとってその人の素直な道である進むべき方向からズレていくのだなと判ります。
「あなたが今それをしていてはもう古い、それは惰性に過ぎない」ということが、「他者にとっては、今チャレンジすべきこと」ということがありますよね。
逆に、「あなたにとってはそれはまだ早い、その前にすべきことがある。まだそこには至っていない。」ということもあります。
今の自分にとってはもう古いこと、今の自分にとってまだ早く身の丈に合っていないこと、それらは今の自分にとっては内容がいくら一見良いことを言っている、良いことをやっていると見えても、「悪しきもの」になります。
それ自体が悪いということではなく、その時それはより自分の進化成長を阻害するものになるということなのだと思います。
だから、これが悪でこれが善というのは、外側で決まっているものではなく、時と場所によって異なるということ、それが宇宙観で常々説かれる、「(固定的に決まった)善悪はない」ということになるのでしょう。
上記は月食の話です。
今回、とても珍しいというのか、今までの史上で観測されたことがあるのかないのか?天王星食というのはどうでしょうか?
そこにさらに、月の背後に天王星が入り、4つの星が一直線上になったということです。
これは私自身が感じたこと、そして「天王星食」や「天王星」と関連付けてそもそも思っていない中での、その流れにあるとすでに感受していての、まさにそうだと感じた天王星食で感じたこと。
自分の中の中心一点深くに降り立って、降り立つことで、自分の琴線に触れ、今まで届かなかった霊的な領域、境界線に触れ、制限を超えていく、というものです。
それは天王星の持つ力と呼応しているのだと思えたし、とても実感のあるものでした。
そんな月食と、天王星食であった11月8日。
イーグルズゲートを超え、私たちはまた新しい時へと用意をしています。
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