先日、中3の長女から、学校の国語の課題で分からないから教えてと言われた小論文。

 持続可能な平和に向けての取り組み。

 平和な世界になるために、まず自分が何が出来るか。

 私は昔からこれに関しては一貫して考えがある。

 子供達は地球に想いをはせたことがあるかなあ。

 太陽との距離、地球の傾き、絶妙なバランスによって成り立つ、奇跡の地球🌏

 地球の成り立ち。46億年も前、小さな物質や微惑星がぶつかり合い、衝突を繰り返しながら大きくなった。

 物凄いエネルギーを持った地球は1000度を超えるほどの高温。火山の爆発などを繰り返し、地下からのガスが蒸発し、雨になり、年間10mもの降水量がなんと1000年降り続けた。これが、海の始まりだ。

 それから、火山から出るカルシウムや鉄やナトリウムなどの物質と混じって、今のような海になり酸素ができ、小さなアメーバのような生命体も現れた。過酷な気象や隕石の衝突などを受け、それから何度も絶滅したりしながら、人類が誕生したのは、ほんの20万年前。

 それなのに、世界の国は自国の力を示したいが故に核を持つ。この46億年の歴史の奇跡の地球を核によって滅ぼすことが簡単にできる。
なんと愚かなことだろう。

 宇宙からの地球を見てみればいい。
国際宇宙ステーションから送られてくる地球の映像。

 青く光った、言葉にならない程美しく、そして神秘的で圧倒的だ🌏✨

 これを見て、争いを続けようと思うか。
争いも悩みも、なんとちっぽけな事だろうか。

 この地球に、生まれて今生きさせて貰っている奇跡。もう本当に地球に感謝しかない。

 破壊しているのは、いつも人間だ。
今度は私達が地球を守るべきではないか。
コロナの時代、みんなが今一度考え直すときだと思う。宇宙からの映像、地球の歴史を学ぶ学習をもっとしたらいいのにと思う。

 これからの未来を担う子供達、一生懸命勉強して、色々な事を知り、考え、発明したり、私達の地球を守っていって欲しいなと思う。

熱く語りすぎて、長女は、若干白けていたがてへぺろ、私も地球についてもう一度考え、出来ることからしていきたいと思う。