ぱるるが2015年の春に見た「Green Flash」 | デトロイトヒットマンのブログ

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ぱるること島崎遥香との運命の出逢いから今年で11年 永遠の神推しはぱるる ぱるるが中心のブログとなります 
2020年5月より”孤高の横須賀バカヤンキー”ZOCの香椎かてぃを応援しています かてぃのアイドル人生を最後まで見届けます

AKB48のゆきりんこと柏木由紀の卒業コンサートが開催された

在籍期間は何と17年!これはとてつもない記録であり偉業だ

 

継続は力なりとはいうが若さがアドバンテージでもあるアイドルにとって年齢という壁はあまりに高い

 

32歳迄トップアイドルとして活躍したゆきりんは間違いなく

アイドル界のレジェンドでありAKBの大功労者である

 

ゆきりん 卒業おめでとう 長い間おつかれさまでした!

 

卒コンではOGメンバーも多く訪れたようだ

超人気メンバーの卒コン 当然と言えば当然

 

OGメンバーのこじはること小嶋陽菜も駆け付け2人がWセンターを務めた「Green Flash」を披露したとのこと

 

「Green Flash」懐かしい!あれからもう9年の歳月が流れた

 

2015年AKB39Thシングルとしてリリースされた楽曲

 

当時は文句なく国民的スーパーアイドルグループのトップ張っていたのがAKB48だった 

 

AKB48のシングル曲センターメンバーはアイドルを目指す女子が憧れる頂点 まさにトップオブザワールドに位置する場所

 

私デトロイトヒットマンは2012年の秋よりずっとその場所に立てるのはただ一人 ぱるること島崎遥香であると信じていた

 

次こそはと期待するも裏切られての繰り返しであった(苦笑)

 

そしてまたしても!センターは古参のこじはるとゆきりん

卒業間近の2人の想い出センターか?と当時は的外れな批判を

 

こじはるさん ゆきりんさん 

あの時はスミマセン 大変失礼しました

 

常にフロントメンバーだったぱるるが後列に下げられたのが納得できず悔しかった 感情的になってしまっていた だから楽曲を正当に評価する判断が出来なかった こんな暗い曲はダメだと

 

ダメなのは自分の推しメン可愛さにグループ全体を愛せなかったポンコツファンだったわけだ(-_-;) マジで反省してます・・・

 

 

「Green Flash」改めて聴くと 素晴らしい楽曲じゃないか

 

辛くて切なくて哀しくても 明日はきっと良い日になる

前向きな歌詞 落ち込んだ時に励まし勇気をくれる

 

やっぱりAKBっていいね 心からそう思わせてくれる曲

 

 

さて 今日の本題は当時チョット話題になったこのMVである

Wセンターのこじはる ゆきりんが全くMVに映っていない!

 

ゆきりんは初のセンターにも関わらず単独で映ったのは僅か8秒

これは本人もガックリだろうしヲタさんも怒り狂うわけで・・・

 

それに反するように立ち位置では後列のぱるるがMVの最初に何と20秒もの単独シーンがあった 恋人に振られ涙するシーンが

 

そして ぱるる以外にも若手メンバーが続々と涙する泣きのシーンでMVに登場 この演出は一体何だったのか?

 

MVのコメント欄でも”AKBに詳しくない人が見たらこの曲のセンターはみな島崎遥香だと思うな”という声が多かった

 

外国人のファンからは”ぱるる泣かないで”というコメントも

 

 

今のぱるるは大人っぽい可愛さに進化したが この頃はまだ幼さが残っており とにかくもうドちゃクソ可愛いかった♪

 

総合Pの秋元康も運営もAKB第二章への移行を見据えアイドルとしてルックスピークを迎えた島崎遥香をMVでファンにアピールする絶好の機会であることは重々承知していたはずだ

 

元祖神7や超選抜の功労メンバーへのリスペクトはAKBを支えてきた古参ファンに対しても絶対に蔑ろには出来ない

 

だからこそ こじはる&ゆきりんのWセンター

しかし 時代は確実に変わってきている

 

次期総監督には9期生の横山由依

エースには対外的に戦える強いルックスと個性を持つ島崎遥香

 

ぱるるの両サイドには珠理奈と咲良

若手の川栄 ゆりあ あんにん こじまこ

 

AKB第二章へ 運営の思惑はハッキリしていた

マジすか4 ニャーKB もの凄い運営推し

 

ぱるるの側にはいつも珠理奈や咲良が居た

 

一般層に人気が高いぱるるを中心とし やがては珠理奈&咲良の時代へと変革を遂げること それが運営の狙いだったはず

 

そして ついに勝負の時は来た!

秋元康がAKB運営がAKB第二章に舵を切った!

 

40Thシングル「僕たちは戦わない」でついにぱるるが単独センターに立つことになった  

 

長い間ずっとセンターを固辞してきたぱるるがセンターを引き受けた ぱるる自身も勝負に出た ファンもそう信じ疑わなかった

 

秋元Pもぱるるセンターに相応しい自信作を提供した

MVも破格の金額が動いているだろう超大作品が創られた

ホントにもの凄いプロモーションだったな

 

 

しかし2019年ファンにだけ発売されたアニバーサリーブックで衝撃の事実がぱるるの言葉で語られた

 

「僕たちは戦わない」は最後のセンターと決め引き受けたことを

当時は既にアイドルとしての限界を感じていたことも・・・

 

断り続けていたセンターについに立った

その裏には こんな凄い覚悟があったとは・・・

 

 

たぶん「Green Flash」MVの撮影時にはぱるるの気持ちの中でもう決意は固まっていたのではないかな?

 

夕陽が沈むシーンに映し出された若手メンバーたち

美しいGreen Flashを眺めながらぱるるは何を思っていたのか

 

MVの若手メンバーたちは皆若く輝いていた MVの主役級とは言え次世代メンバーの中でぱるるだけが20歳を超えていた

 

自分の役目は次の世代への繋ぎ そう言い続けていたぱるるが最後の役目を果たす時が刻一刻と近づいている

 

最後のシーン メンバーみんなが涙から笑顔に変わっていたのだがぱるるの笑顔には何故か悲壮感があった 

 

それが哀しくも綺麗だった

 

朝日が昇るように永遠に輝き続けるAKB でも沈む夕陽のように

自分のアイドル人生に終わりが近づいていることも感じていた

 

ぱるるがGreen Flashを見つめながらアイドル人生を振り返り自身のライズ&フォールを実感していたのでは 

 

そう思えてくるような美しいMVのラストシーンだった

 

AKB48 39thシングル「Green Flash」の是枝裕和監督による ...