こんにちは/こんばんは。
「横断歩道の歩行者優先」をもっと広めたい とまるん です。
さて、今日は栃木県の県北の方、那須塩原市に行って来ました。
宇都宮市内からR4で北上して、およそ1時間のところにある場所です。
何をしに行ったのか?
それはタイトルの通りなのですが、
そもそものきっかけは数日前にさかのぼります。
きっかけはツイッターの、このツイート。
「那須塩原の業務スーパーの横断歩道、車が止まらない。栃木県警察那須塩原警察署が取締りをしない。」と嘆くツイートでした。

那須塩原の業務スーパーとはどこだろう?と調べてみると、2か所あり、
一つは押しボタン信号付き横断歩道、もう一つは信号のない横断歩道がありました。
車が止まらないというからには、信号のない横断歩道の方だろうと特定したのが、業務スーパー西那須野店。その前に信号のない横断歩道があります。
ストリートビューで道路状況を確認してみていると、気になるところがありました。


気になった点1:自転車横断帯があるのに、標識は自転車横断帯付きでないただの「横断歩道」
気になった点2:標識が無いように見える(撮影が2018年7月の風景には西側の標識が見当たらない。)
この場所の地図はこちらです。

そして本日、行って見てきました!
横断歩道の東側から。
こちらには横断歩道や自転車横断帯を予告する◇マークがあります。
◇マークは2つ。
◇の位置は、”原則として横断歩道等から約30メートル手前の地点に1個、さらに10~20メートルの間隔をおいて1個ないし2個を設置するものとする”(交通規制基準)と定められており、ほぼそのとおりに設置されているようです。

横断歩道の標識はストリートビューでは、子供の横断歩道標識でしたが、
本日現地にあったのは、「横断歩道・自転車横断帯」の標識でした。

設置は、2019年10月。

ここには、横断歩道と自転車横断帯があります。
消えかかっているので、補修してほしいですね。

今度は、西側から。
「横断歩道・自転車横断帯」の標識があります。

こちらも設置は、2019年10月。

広めの1車線なのか、線が消えてしまった2車線なのか分かりませんが、
進行方向(直進&左折、右折)を示す矢印の路面標示があります。
横断歩道や自転車横断帯を予告する◇マークはこちら西側にはありません。

さらに西側遠くから。この道路は50km/hの速度規制です。
横断歩道予告の◇マークがなく、横断歩道のペイントもかすれて見にくく、「横断歩道・自転車横断帯」の道路標識に気づいて渡ろうとする歩行者を確認し、止まれるかが試される場所。
止まる難易度は比較的高いかもしれません。
どうでしょう? 止まれそうですか?

西側にも予告の◇マークを設置してはいかがでしょうか?

本件については特に何か働きかけをするつもりはありませんが、
那須塩原市民のこの地域の方が、この横断歩道の状況に問題意識を持って何かしたいと考えた時の参考になればと思います。
この信号のない横断歩道を通過する運転席からの様子(ドライブレコーダー映像)
信号のない横断歩道での歩行者優先
本来の当たり前を 本当の当たり前に
今日の信号のない横断歩道。対向車も止まった! ナイス!
