ルータイス ×答えを知る ⚪︎道を発明する
ルータイス ×答えを知る ⚪︎道を発明する
現代人は、答えを知ろうとするか、自分が正しいと思っています。
それに対して、コーチングを発明して、コーチングで大富豪になったルータイスは言います。
「道を発明せよ」と。
これはどういうことかと言うと、その局面は一生に一回しか現れない、のです。
よく麻雀で同じ局面は現れないと言いますが、麻雀でさえそうなのですから、現実世界では絶対なのです。
なのに、我々は、前に上手く行った方法でやろうとする、のです。
あるいは、どうして良いかわからない時は、前に上手く行った方法を知ろうとする、のです。
で、どちらも前に上手く行った方法なのです。
わかりやすく言うと、39歳の女性が、29歳の時に上手く行ってた方法で、お見合いをするようなもの、なのです。
会社が傾くのだって、全てコレなのです。
状況が変わってるにも関わらず、同じことをしている、のです。
ですから、「道を発明する」は、本当は全人類に必要なのです。
何故かって、ちょっと前と今とでは、最善の策が違うから、なのです。
逆に言うと、日本人は、最善の策を練るのに頭を全く使ってこなかった、のです。
ただ時間やら効率、タイパとかコスパとか、馬鹿でもわかるようなことだけ極めようとしている、のです。
でも、日本人がそうしている内に、アメリカ人が、大量のロボットで生産する技術を構築したらどうでしょうか。
人間がどんなにタイパやコスパを極めても、太刀打ち出来ない、のです。
日本人が火縄銃で頑張って、アメリカ人がマシンガンを使う、ようなもの、なのです。
昔の戦争で言うと、旧日本軍がタイパ、コスパを極めて、アメリカを追い詰めてたとしても、原爆1つで逆転なのです。
将棋で言うと、歩で攻めてるのに、角やら飛車やらで負けるようなもの、なのです。
自分と自分の周りしか見てない者は、大局で負ける、のです。
関ヶ原の戦いで言うと、局所で勝っても、大将の首をとられたら、お終い、なのです。
会社で言うと、一部署が黒字でも、全体が赤字なら潰れる、のです。
なのに、皆、自分と自分の周りしか見てない、のです。
で、
1 どうしたら良いんだ
か
2 自分は正しい
なのです。
そのどちらも、道を発明しようとしてない、のです。
きっと、あなたは答えを知りたい、と思っているでしょう。
しかし、あなたの置かれた状況に合った答えは何処にも無い、のです。
たとえば、女性は男性にこうアプローチすると良いとか、があったとして、その女性が体重100キロとか、年齢が70歳とか、そうだったらどうでしょうか。
これと、汚いオッサンは同じ、なのです。
当人に自覚が無くてもオッサンってだけで汚いのです。
逆に若者ってだけで汗をかいていても綺麗なのです。
(ビールガーデンのオッサンと、甲子園球児の汗の違い)
で、その汗をかいた後で、同い年に告白する場合、言葉は同じでも全く意味が違う、のです。
つまり、人それぞれに最善の方法、答えは違う、のです。
あなたはクロールで泳いだ方が良いかもしれないし、あなたは平泳ぎで泳いだ方が良いかもしれないし、そんなことはChatGPT でも知らない、のです。
ですから、「道を発明する」が、メチャクチャ正しいのですが、日本人は発明しないで思考停止して、自分の道ではなく、敷かれた道を行こうとしている、のです。
すると、旧態依然のことをするのですから、生産性も、付加価値も、上がらない、のです。
35歳のホストが、25歳のホストと同じことをする、みたいな話になる、のです。
35歳の婚活女性が、25歳の婚活女性と同じことをする、みたいな話になる、のです。
現に日本は、25歳の男女でも出来ることを35歳の男女がしている、のです。
つまり、ただ寿命とお金を交換しているだけで、何も成長してない、のです。
35歳の婚活女性が、25歳の婚活女性と比べて、圧倒的に料理が出来る、では全然ない、のです。
35歳のホストで言うと、エグザエルのようでは全然なくて、何の資格もない、太ったオッサンなのです。
それなら普通のサラリーマンの方が上なのです。
左ならアイドルで良いですが、右でアイドルと自分のことを言うなら…なのです。
賢くない人は、賞味期限の切れた旧態依然の手をずっと打ってる(脳が止まってる)のです。

