プラスの相談が微塵も無い
プラスの相談が微塵も無い
あなたが相談をする時はどんな時でしょうか。
それはマイナスの時ではないですか。
そしてマイナスをゼロにして終わりなのです。
お腹空いた 食べる
便秘 解消
喧嘩した 仲直り
みたいなことなのです。
どれもこれも、マイナスからのゼロなのです。
と言うことは、何もプラスになってない、のです。
と言うか、そもそも、
プラスの相談が微塵も無い
のです。
そして、そこに、何の疑問も持ってない、のです。
具体的に言うと数限りなく全てそうなのですが、たとえばジムへ行くとかどうでしょうか。
ジムに行くならゴールドジムが良いですが、そんな相談、されたことが無い、のです。
こう言うことを言うと、今はネットの時代だからネットで検索しているのではないか、と言うかもしれませんが、別にジムに新規入会者は増えてない、のです。
ほとんどは、太ったというマイナスをゼロにしようとして、ゼロにもならずに辞める、のです。
これは残念ながら長年見てきた事実なのです。
たとえば、勉強に至ってはもう絶望的に駄目で、教科書1冊も読めない、のです。
と言うか、そもそも読む気も無い、のです。
これは老眼(老人)だからと思いたいですが、そうではなく若者はなおさらそうです。
で、若者の話に耳を澄ましてみると、
「最近、つまらない」「マジ最悪」とか、
マイナスの相談ばかり、なのです。
嘘だと思ったら、聞いてみてください。
ともかく、
プラスの相談が微塵も無い
のです。
全然ではなく、全然を通り越して微塵も、なのです。
よくよく聞いてみても無いのです。
たとえばプロ野球の選手なんかも、自分のやりたいようにやる、みたいな感じで、
プラスの相談が微塵も無い
そうです。
たとえば歌なんかも、歌いたいように歌う、は大変結構ですが、それで成長は何も無い、のです。
もっと高い声を出したい、とか、もっと大きな声を出せるようになりたい、とか、もっと上手くなりたい、とか、そういうのが無い、のです。