自分は悪くない病 | プラクティス

自分は悪くない病

自分は悪くない病


自分は悪くないといくら自己正当化しても、


被弾している時点で、駄目なのです。



なのに、V 字回復が偉い、みたいな風潮になっている、のです。


女性で言うと、10キロ太ってる時点で、駄目なのです。



そこから痩せれば良い、みたいな話ではなくて、


テストで言うと赤点とってることが、たとえその後の追試でパスしても、駄目なのです。



で、駄目じゃないと言う人は、駄目じゃないのですから、同じことを繰り返す、のです。


ボクシングで言うと、これが良い訳ない、のです。



なのに、急に精神論が出てくる人が沢山いる、のです。


いや、だから、こうなってる時点で駄目なのです。



猛省(もうせい)が必要なのです。


で、これを軽く見る人は、変わらない、のです。



同じことを繰り返し、そのうち糖尿病になる、のです。

自分が悪いと思ってない、何とかなると思っている、のです。

で、どうにもならなくなっている、のです。

女性の貧困なのに、食費も家賃も切り詰めない、のです。

どころか、もっと良い家に住みたいとか、もっと良い物が食べたいとか、なのです。


そんなことしたら、老後破綻する、のです。


なのに、大丈夫とか、急に精神論が出てくる、のです。

いや、だから、自分の体型見て、そこから美味しい物を食べたらどうなる? なのです。



なにが、大丈夫、なのか、なのです。


反省が本当にすごいくらいに何も無いのです。

日本の女性は「自分は悪くない病」なのです。

で、当人はそれで良くても、子供に感染する、のです。

たとえば、学校の成績が悪くても、「自分は悪くない」んだったら、どうしようもない、のです。

健康診断で、医者が「悪い」って言ってるのに、「自分は悪くない」って、何なんだよ、なのです。

やはりこれも「自分は悪くない病」なのです。


モテない男が、自分を自己正当化して、どうすんだよ、なのです。

仕事出来ない男が、自分を自己正当化して、どうすんだよ、なのです。

二軍の補欠が、「自分は悪くない」って、あーそうですか、なのです。



自分が悪いと反省しないと、右にはならない、のです。

左で良い(悪くない)と言うなら、ならそれで良かったじゃん、なのです。




周りがどんなに良くしても、徒労なのです。

自分が悪いと思ってる人なら何とかなりますが、自分は悪くないと思ってる人に、周りがどんなに良くしても、徒労なのと同じ、なのです。

何故なら、全ての責任は周りのせい、だからです。

で、ニートのように、どこまでも周りが変われ、なのです。

この女性で言うと、自分が9号の服に合わせるのではなく、服が太った自分に合わせて変われ、なのです。


会社で言うと、自分ではなく、景気が変われ、なのです。


それを、精神論と言う、のです。

あるいは、スピリチュアルと言う、のです。

メタボで糖尿病になった自分でも、イケメン歌手の歌を聞けば(現実は全く良くなってないけど)癒された気がするのです。

借金をしている男性が、アイドルコンサートの時だけ、救われた気がするのと同じ、なのです。

今の子供達で言うと、それがゲームなのです。

で、癒されたり、救われた気になっている(現実はなってない)のです。

で、そんな親にしろ、そんな子にしろ、

そんな「自分は悪くない」のです。


松本人志でも、中居正広でも、パチンコしてる老人でも、ゲームしてる子供でも、働かない女性でも、仕事の出来ない男性でも、アル中でも、メタボでも、


そんな「自分は悪くない」のです。



いや、明らかに悪いだろ、なのです。


そして、それ相応の報いが待ってる、のです。



この人が、今回のはたまたまで自分は悪くないと、練習しなかったら、またこうなる、のです。


最後に勝ったから良い、ではない、のです。


明らかに上のシーンは良くない、のです。


そういう事態を招いたことを猛省しないといけないのです。



が、皆んなやらない、のです。


「自分は悪くない」のです。


それでもセックスしない夫が悪いとか、それでもプロポーズしない彼が悪いとか、それでも自分に声をかけない男が悪い、のです。


ニートが、親が悪いとする屁理屈と同じ、なのです。


自分が屁なので屁理屈の屁の匂いを感じない、のです。

明らかに当人が悪いのに、監督やチームメイトのせいにする人と同じ、なのです。

それが、家庭の中心に居るって、恐ろしいこと、なのです。



実際、「一回パンチを受けたから、もうリングの上には行かない」と言う男達だらけ、なのです。



そんな打たれ弱い自分は正しい(悪くない)と言うなら、もうどうしようもない、のです。

テストで30点とって皆に笑われたから(勉強しなかった自分は棚に上げて)もう学校に行かない、みたいなことなのです。

そんな人、誰も応援しないのです。

この女性が、糖尿病外来は混んでてイヤとか言うなら、知るか、なのです。


厚顔無恥とは、ほんとそう、なのです。

が、これが一部の人ではなく、マジョリティになってる、のです。


そりゃ、学校の先生も病院の受付も、やってられない(相手にしたくない)のです。

で、スピリチュアル的に、引き寄せの法則で糖尿病が治るかって、治る訳ない、のです。

むしろ、そういう甘いことを言うから悪化するのに、それを勧める人は「自分は悪くない」のです。

じゃー、お前が責任とれよ、なのです。

その引き寄せを使って何とかしろよ、何でも可能なんだろ、なのです。


日本の太平洋戦争も、こんな感じで敗戦で終わった、のです。

皆、自分は悪くない、自分は悪くない、だったのです。

天皇は悪くないし、軍隊は悪くないし、国民は悪くないし、みんな悪くなかった、のです。

学校で言うと、学校は悪くなく、生徒ほ悪くなく、親は悪くなく、誰も悪くなかった(悪の押し付け合い)だった、のです。


で、このブログでは、全員悪い、と言っている、のです。

糖尿病の患者で言うと、全員悪い、と言っている、のです。

メタボの患者で言うと、全員悪い、と言っている、のです。

なんで自分は悪くないなんだ? なのです。

でも、ニートのように、旦那相手には(ニートなら親には)言い返せてしまう、のです。


その口喧嘩に勝ったとて、何なんだよ、なのです。

で、ダラダラとほとんどの家が、右肩下がりに駄目になってる、のです。


そして、ダラダラと体重が増える自分も、ダラダラと貯金を食い潰す自分も、悪くない、のです。

悪くないんだったら、それで良いじゃん、なのに、愚痴、不平不満、文句は言う、のです。





なんかこれ、ニートもそうですが、認知症の老人でもそう、なのです。

これでも、「自分は悪くない」のです。