糸の切れた凧 | プラクティス

糸の切れた凧

糸の切れた凧



右の女性は、今でももちろんお美しいですが、この調子で5キロ、10キロ太っていったら、どうでしょうか。


で、そうなったら何故か、男も女も、そんな自分のせいにはせず、昔はモテた(だから自分はモテるハズ)みたいに思っている、のです。


そりゃ昔はモテたのでしょうが、だから何なのでしょうか。


そして、30歳過ぎたら言い寄られないとか、異性が若い子を選ぶみたいな話にして、やっぱり自分のせいにしない、のです。



なんかもう、そういう病気、なのです。




挙げ句の果てには、これで、お化粧して、高い服を着ているから私は綺麗って、


それ化粧と服が綺麗なのです。


デブのオッサンがブランド物のスーツを着ているようなもの、なのです。


何で、それで勘違い出来るのか。



目がついていても、裸の王様のような目なのです。


きっと自分だけには素敵な自分が見えている、のです。



つまり、病気じゃないですか。



何と言うか、酔っ払いが自分は酔ってないと言うのとソックリなのです。


汚部屋に住んでいる女性に、この部屋で何か感じませんか? と聞くようなもの、なのです。

(感じないからその部屋なのです)



で、日本では、そんなオカシイ人が、普通の人として大増殖している、のです。


ロシア人女性みたいに、みんなデブになったら、それが普通になってしまう、のです。



そして、それは科学的にちゃんと体に悪いのに、そうなったらその人達は「自分達は正しい」「自分達は間違ってない」と言うのです。


タバコ吸い、ゲーム廃人、ニート、みたいなことなのです。


メタボな時点で、自分では制御出来ないのですから、脂肪と言うよりは、頭の病気なのです。


ブレーキの効かない車に乗っているようなもの、なのです。


最近では、キレる、もそういうことなのです。


話も出来ないじゃん、なのです。



あなたは痩せろと言われたら、素直に受け入れてやりますか?


それが出来るなら全体の1割の糸(意思)のある人なのです。


仕事でも、運動でも、そういうことなのです。


良いことで、やったら良いこともあるのですから、良いことをやらないで悪いことをしている方がオカシイのです。




このように豚になったら豚の介護を子供(単身者なら見ず知らずの介護士)がやる、のです。


で、自分達は正しいって、子供や介護士からしてみれば、やってられっか、なのです。


糖尿病なのに甘い物を食べる、肝臓が悪いのに悪びれず酒を飲む、そんな人を相手にするようなもの、なのです。


そんな人の相手(ケツ拭き、愚痴聞き、八つ当たり)なんて、どれもイヤ、なのです。

(だってケアする人のせいじゃないじゃない、自分のせいじゃないですか)


バブルの時もそうでしたが、ただただ次の世代が悲惨なのです。