人生は自分に賭けて自分が走るもの | プラクティス

人生は自分に賭けて自分が走るもの

読者1000人突破記念」にて、以下の記事の続きをリクエストされたので、書いてみます。

続きになりますので、まずは以下をお読みください。

マインドコントロールされたがる人達


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・「人生は自分に賭けて自分が走るもの」
  マインドコントロールを解き放つ


本来、動物は、自分が走りたいように、走ります。

ただ、うまく調教すると、調教師の思い通りに走らせることが出来ます。

たとえば、ライオンにムチをうったり、馬の前に人参をぶらさげる、などです。


よく、アザラシやイルカなどのショーがありますが、あれも調教師の訓練のたまものです。


で、ここでは、あなたが一匹のイルカになったと想像してみてください。

出来ましたか?

そしたら、仲間の群れから、二足歩行の動物に連れ去られて、その二足歩行の動物が笑うように、色々な動作を覚えさせられたとしましょう。

どれも、仲間と生きていればしなかったであろう動作です。


その場合、イルカは幸せでしょうか。


イルカの調教師は、幸せだと主張するでしょうが、それって調教師が決めることでしょうか。

もし、その調教師を正しいとするなら、逆にイルカがその調教師を連れ去って、竜宮城みたいなところで、今度は逆に調教師が芸をやらされても文句は無いと言うことになります。

浦島太郎のように帰りたいと言っても、竜宮城の人たちは、ここに居れば三食美味しい物を食べられるのよ、とか何とか言って聞いてくれない。

こうなった時に、果たして、幸せと言えるでしょうか。


話を最初に戻しましょう。

本来、動物は、自分が走りたいように、走ります。

これが、自然です。


そこに何らかのコントロールをするようになったが、現代社会です。

現代社会においての人間の驕りは、とてつもなく増幅して、さも二足歩行の動物、人間の言い分が、全て正しいといわんばかりです。

でも、その全て正しい人間のお蔭で、生態系が破壊され、地球はゴミだらけになり、砂漠化が進み、挙句の果てには、宇宙までゴミ問題が深刻化しています。


地球という単位で見れば、どの動物よりも正しくなくて、どの動物よりも地球を壊していて、どの動物よりも同種族で殺し合っているのが人間なのです。


もし、万物の霊長で、偉いと言うなら、地球はもっと住みよい環境になっているハズです。


どうでしょう。

そうだとは思いませんか。


何かが、おかしいのです。

その何かとは、『動物農場』に書いてあります。


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