考えているだけでは何の変化もない | プラクティス

考えているだけでは何の変化もない

本日 就職ガイダンス 開催」が終了しました。

突然の告知、突然の開催にも関わらず参加して頂きありがとうございます。
o(〃^▽^〃)o


今回は、「実行力」の話です。


実行力とは、考えずに体を動かせること、です。


もちろん、富士山を登るような明らかなリスクがある場合は、よく考える必要があるでしょう。

しかし、特にリスクがない場合は、とにもかくにも、まずやってみることです。


仮に、富士山に登ってみたいと思ったとしましょう。

そしたら、会社から家まで歩いてみるとか、すぐやってみることです。

足が疲れたら交通機関に乗れば済むだけの話ですから、思った途端にやってみることです。


この時に、固い頭になって、

まず登山用具を用意して、富士山の地図を手に入れて、日程を調整して、

な~んてするのは、

準備しているように見えて、

リハーサル練習を先延ばしにして、

「ぶっつけ本番」をしようとしているだけです。


これは、もっとも頓挫しやすいケースです。


道具を買っただけで満足してしまったり、

準備不足を言い訳に、いつまでもやらなかったり、

先延ばしにしているうちに熱がさめてしまったり、

ぶっつけ本番でやったら酷い目に遭ったり。


誰しもが心当たりがあることではないでしょうか。


考えている間は何の変化もありません。

考えているだけでは何の変化もないのです。


実行力とは、考えずに体を動かせること、です。


空手だったら、キックが来たら、考える前に防御が出来ることです。

避けようかな、防御しようかな、なんて考えていたら直撃を食らってしまいます。

レスポンスの速度が重要なのです。


会社の場合、それは「フットワークの軽さ」になります。

言われたことは、考える前に、速攻で行うことです。


そこで、あれこれ考えてブレーキをかけてはいけません。

考えている間は何の変化もありません。

考えているだけでは何の変化もないのです。

何も出来ないままで時間だけが過ぎると、ものの見事に「使えない奴」になります。


パソコンで言うと、すぐ固まってしまうようなものです。

どんなに素晴らしいソフトが入っていても、サクサク動かず反応が鈍いパソコンは、使えない烙印を押されてしまうのです。


重要なのは、一撃必殺の必殺技を繰り出すことでは、ありません。

下手な鉄砲、数打ちゃ当たるの勢いで、数を打つことです。

普通に考えて、1日かけて1発を撃つより、1日に10発撃った方が当たるに決まっています。

10日間考えて、一撃必殺の1発に賭けるより、1日に10発を10日やった方が当たるでしょう。

でも何故か、前者をしようとする人の方が、多いのです。

ド素人がボクシングで1発でKOできるような、

甘い夢を見て目が覚めないか、

病的なまでにハズレるのが怖いのです。


でも、よく考えてみてください。

ハズレたからって、何なのでしょう?


これに対して、明確な回答をもらったことがありません。


ハズレたからって、何?


なんか罰ゲームでもあるのでしょうか。

大金を失うのでしょうか。

世間の笑いものになるのでしょうか。


いいえ、全て違います。


本人は現実と乖離した魔法の方法があると信じているか、

居もしない幽霊のようなものを怖がっているのです。

それは、オバケが怖くて夜中にトイレに行けない子供のようなものです。


それでオネショする方が、よっぽど恥ずかしいでしょう。

見送り三振する方が、よっぽどカッコワルイでしょう。


とりあえず、バットを振ってみることです。

当たらなかったら、当たるまでバットを振ることです。

そうすれば、そのうち当たります。

一番いけないのは、絶対当てようと力んで1日とか、1カ月とか、1年とか見逃して、結局やらないことです。


考えている間は何の変化もありません。

これは言い方を変えると「アウトプットゼロ」、「行動ゼロ」、「生産性ゼロ」、「成果ゼロ」という無為な日々を重ねてしまっていると言うことです。

無為に365日をかけても、ゼロです。

無為に3650日(10年)をかけても、ゼロです。

ただ生きている時間を延ばしているだけに過ぎません。

植物人間は、アウトプットがゼロですが、健康な人間が、無為な日々を送ることも結果としてアウトプットがゼロなのです。




どうせ見るなら魂で夢を見ろ

笑うヤツラは笑わせておけばいい

マジなヤツほど馬鹿を見る嫌な時代

だからこそ誰にも真似の出来ない

笑顔を見せてやれ

ワイルドばらまいて

自分信じてボロボロになってもいいさ

自分ごまかしてヘラヘラ生きるよりはマシ



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