インターン生の冨田です!
昨日は旭川に出てせっせとまとめをしておりました。


さて、今日からかたるべの森での活動に参加させていただきます!
まず、スタッフの方々のミーティングに侵入しました。
朝のミーティングは各部署からの連絡事項などを共有する場です。
他にも、定例+αで職員会議が開かれているそうです。
このような情報共有は、充実したサービスを提供するために、非常に重要な役割を果たすものだと思いました。

ここから、まりちゃんは陶芸工房、私は織物工房に分かれて活動開始です☆
報告書には両方載せますが、ここでは私の行った織物工房について書こうと思います。

織物工房と木工房はつながっているので、二つ合同で週始めのミーティングをしました。
とても印象的だったのは、ミーティングの司会が利用者の方だったことです。
「司会をする人!」といって立候補が出て、「蒸し暑い日ですが…」などの挨拶を交えつつ、見事に司会をこなしていました。
その中では「スタッフさんの方から何かありますか」などの言葉があり、利用者さんが主体というのが感じられました。

そしていよいよ活動開始です!
織物工房では、「さをり織り」というものを作っています。

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といっても、人によってはずっと寝ていたり、ずっと糸を巻いていたり、様々です。
それぞれの個性に合わせて活動することを肯定している雰囲気で、とても居心地がよさそうでした。
実際、掃除ではみなさん自分の役割をもっているらしく、掃除機から雑巾がけまで丁寧に掃除していました。
みなさん、こんな素敵な織物を作っているんですよ!

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ふつうはためらってしまうような配色を迷いなく選ぶセンスがとても魅力的だと思いました。
思わず、一目ぼれしたケースを買ってしまいました♪

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私は、小学校・中学校と知的障がいをもった子どもと接したことがあったので、戸惑いは比較的少なかったです。
さすがに、じゃれてきたと思った次の瞬間「べちっ」とされたときは、どのような態度をとろうか少し迷いました(笑)
しかし、難しく考えずに、言葉などではなく感覚でコミュニケーションをとろうとしたら、自然に接することができるようになりました。
知的障がいをもっている人のコミュニケーションツールは言葉だけではないというのを痛感しました。
一方、中には自然な会話をしてくれる人たちもいて、かたるべの森について説明していただいたり、好きな芸能人の話をしたりしました。

あまり補助としての仕事はできず申し訳なかったのですが、利用者の方々とのコミュニケーションを純粋に楽しむことができました。


他にも思うところはありましたが、一番の感想である「楽しかった!」ということを伝えたかったので、比較的シンプルな記事にしました。
明日は芸術創作と森林散策なので、のんびり活動に参加しようと思います。