キャブレターのインテークマニホールド側(キャブの下側)は、別パーツがネジ止めされているので開けて見た。

 高精度で製作されたスロットルバルブと分割型のスロットルシャフトが見られる。

 

 スロットルバルブの耳の部分はトルクスT6ネジが使われている。何と、時計のように精密なのだ。

 

 シャフトには溝が切られていて、スロットルの耳の部分がピタリと嵌まる。

 

 カットされたメタリングスプリングだけでは5Psi程度だったので、新品のスプリングを適切な長さにカットして装着。その他に、ガスケットやメタリングニードルも拝見させて頂いたお礼に交換。

 組み上げ後に、再度チェック圧を測定。10Psi程度に設定しました。

 

 今後の天気が思わしくないが、サーキットに行った時に走行させて見たいと思う。