大学へ進学してから、夢に向けて一生懸命に勉強をしたかというと、そうでもなく、なんとなく大人になりたくない私は(何のために生きるのか分からない、大人は大変そうなイメージ(ピーターパンシンドローム? このまま子どもでいたいと思っていた))、もうすぐ卒業という大学4年生の後半半年間は、半引きこもり状態になった。なんとか卒業論文を形にして卒業し、大学院へ進学した。

 

教員採用試験を受けて合格し、大学院卒業後は公立中学校の英語教諭として働き始めた。教員の仕事を選んだのは、教師としての経験を積んでからカウンセラーになるという道も可能なのではないかと思ったから。自己肯定感が低かった当時の私は、臨床心理士になるために必要な大学院への受験には失敗を恐れてチャレンジしなかった。

 

採用試験を受験した日、「あぁ。。。受けてしまった」と、ズーンと沈んだ気持ちになったこと、今でも覚えてる。本当に魂から望んでやりたいことだったら、もっとワクワクしてたんじゃないかな。