公共事業で実家が・・・ | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

私ごとで恐縮ですが、私が生まれて大学に入るまで過ごした和歌山の実家に
新しい自動車道が突如建設されることになりました。
それに伴い、実家は立退きしなければなりません。晴天の霹靂です。
正確に言うと、家の半分が削り取られます。
いま80歳と78歳の両親が50年以上の歳月を暮らしてきた家を追い出され
今更どこに行けというのでしょうか。
補償はあるのでしょうが、お金の問題ではなく、先祖代々の土地で
安らかな老後を静かに送っていた2人に(そこしか知らない)50年以上住んですっかり根が生えているそこで
静かに余生を送る予定だった2人が、突然それまでの家がなくなるんです。
高齢で弱っている両親に、これから家探し、引っ越し準備、荷造り…なんて考えただけでも可哀そうです。
何か専門的な知識を持っていらっしゃる方は教えてください。
どうすればいいのでしょうか。
先日、役所の人が「ここまでが買収地」と「杭」を打ちに来たそうです。
今週末には役所が委託した「補償コンサルタント」が、家を見に来るそうです。

はたして家が半分削られても、残った半分の家で住むことは物理的に可能なのか?
引っ越すしか方法はないのか。
それもわかりません。
この話、まだ実感わかないけど、着々と計画は進んでいるようです。
もう覆ることはないのかー。

新たな自動車道なんて本当に必要なの?という気もするけど
それは私たち庶民が言っても仕方のないことなのでしょう。
運が悪かったと言うほかない?
しかしなぜ今。